文字重なりの発生の場合は、
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大きさの設定を ‘中’ あるいは
‘小’ への変更をお願い致します。
ヲシテ文献は、日本の将来にとって、とても大切なものであると、私は理解しています。
このため少しの妥協も容認しがたく、ややもすれば不寛容の文面に
傾きがちですが、どうぞ、どうかやむなき真意のご理解を願い上げます。
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平成28年(2016)7月16日 更新版. (C) .池田 満
縄文哲学の基礎 → ヲシテの48音図 (よそやこえ)
縄文文字・ヲシテに
秘められていた 縄文哲学
日本の縄文時代には、文明国としての
国家の建国がすでに成し遂げられていた、
この事実が明らかになりました。
そうしますと、1600年程度だけの漢字国字化時代
とは、一体なんだったのか?
この疑問に気づかされることになります。
ヲシテ文献として呼ぶのは、このことです。
つまり、漢字以前に、日本には高度な文字文明
が築かれていた。
この、新事実について、大きな驚きをもって再認識してゆこう。
この意味が含まれています。
ヤマトコトバで、漢字以前のヲシテ文献を熟慮すると、
そこには、本当に高度な、哲学・文明の存在が読み取れます。
左に掲げた、48音図に、縄文哲学の基礎が込められています。
あ・い・う・え・おの5母音とは、5要素のことだったのでした。
あ うつほ… 気体
い かせ… 冷たくて下降する(熱くないエネルギー)
う ほ… 温かくて上昇する(熱いエネルギー)
え みつ… 液体
お はに… 固体
これが、あ・い・う・え・おだったのです。
だから、動詞の活用に発展したのでした。
ヤマトコトバをヲシテで考えるからこそ、
哲学が高度であったことが解るのです。
その、基礎の基礎、一番大事なあ・い・う・え・おのことを、
ずっと時代のくだった、より新しい中国や中国仏教などの
5行説に当てはめて、空・風・火・水・埴(はに・泥の意味)
など五元や五行(木火土金水や地水火風空)とするのは、
誤訳です。
ヲシテ時代では、「うつほ・かせ・ほ・みつ・はに」です。
ヲシテ時代の中期頃の8代アマカミ(神武以前の天皇陛下)の、
アマテルカミの頃には、
ヲシテ文字を平面理解する解釈も多く作られました。
しかしながら、
ヲシテ文字の醸成され形造られてきつつあったのは、
ヲシテ時代の早期にあたります。考古学的な時代区分では、
縄文時代の前期ごろに相当します。
この時には、ヲシテを立体で考えていたようです。
『よみがえる日本語』で明らかに出来ましたように、
「やまと ことば」の助詞の働きは、
ヲシテ文字の立体的なイメージで初めて理解されます。
「立体ヲシテ」を昨今来考究しておりまして、
おおよそが解りかけて来始めました。
試案のモノを左に掲げました。
子音の概念に、
一応の呼び名を命名しました。
22、縄文日本の哲学−3
<真実性の根拠>
『古事記』・『日本書紀』との原文での比較対比をおこなった。
この結果、『古事記』・『日本書紀』は『ホツマツタヱ』を
原本として編纂されたことが明らかになった。
詳細は、『定本ホツマツタヱー日本書紀、古事記との対比ー』(展望社)
にて公開しています。
論考書として、
『ホツマツタヱを読み解く−日本の古代文字が語る縄文時代ー』
(展望社)が詳しい。
ヲシテ文献
22、縄文哲学、その3
大宇宙が生成してから、
森羅万象が現れ出でるわけでした。
働き方を分類すると48になる、それが、ヲシテ48です。
ひとつひとつのヲシテそれぞれにも、
強く働いている場合もあります。
弱く働いている場合もあります。
常に動いている働きかたの場合もあります。
こんな場合のヲシテは
時間経過を含めなくては概念を表現できかねるモノです。
ヲシテのひとつひとつにも、
そのような、微妙な変化バリエーションは内在しています。
小さな変化の場合は、特別の違いを表すこともないですが、
かなり、大きな変化バリエーションの場合、
それは、特殊文字のヲシテ(変体ヲシテ)http://woshite.com/code200_2.pdf
によって表されます。
上記のヲシテ文字リストは、
ヲシテ文字形について、
縄文時代での形状に、遡って及んでいって再構築をしましたものです。
伝来して今現存の写本の文字形は、漢字の文字形や筆記具(漢字用筆)の影響で、
漢字臭が付着して来ていたため、より、原典に近くするために遡及想像復刻を試みました。
標準文字体のヲシテ、特殊文字形のヲシテさらに、現代にも使いやすいようにJISの第一基準にある音韻は、追加製作してあります。
詳細は「日本ヲシテ研究所」HPをご覧下さい。
・
記紀よりも古い事が証明されている。これがヲシテ文献です。
つまり、8世紀以前の成立であることが確実です。
『定本ホツマツタヱ』や『ホツマツタヱを読み解く』などで、これの証明は済んでいます。
それを、漢字時代以降の時代下りの混乱の「8母音説」などでは、否定論にはなり立ち得ません。
50音図も同様です。
記紀の原書という根拠について、これは8世紀以前のモノであるという意味ですから、
8世紀以降のもので、どうやっても否定論を構築できる秤にはなり得ませんです。 はい。
時代ズレの空回り・空振り三振ですね。
ア行、ヤ行、ワ行の混乱の事柄につきまして、
奈良・平安時代頃の論点は、
故、築島裕先生がHPのページに纏めて下さっています。
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