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平成21年(2009)12月16日 更新版. (C) .池田 満
<真実性の根拠>
『古事記』・『日本書紀』との原文での比較対比をおこなった。
この結果、『古事記』・『日本書紀』は『ホツマツタヱ』を
原本として編纂されたことが明らかになった。
詳細は、『定本ホツマツタヱー日本書紀、古事記との対比ー』(展望社)
にて公開しています。
論考書として、
『ホツマツタヱを読み解く−日本の古代文字が語る縄文時代ー』
(展望社)が詳しい。
ヲシテ文献
縄文哲学 、その世界観・宇宙観の時代変遷
1.初代アマカミ(神武以前の天皇陛下)クニトコタチのころ
宇宙の初発の創世期に透き通る柱が立ち、その中を、巡り上がるモノ、巡り中央に向かうモノ、
これが「アウワ」です。
温かさ、冷たさの季節が「トホカミヱヒタメ」に生じて、季節の変化が起きます。
ヲシテの文字の形状に表わされているのが「トホカミヱヒタメ」です。
2.7代アマカミ(神武以前の天皇陛下)イサナギ・イサナミのころ
東北地方の、ヒタカミを治めていた、
タカミムスヒの5代目のトヨケカミが、宇宙観の再構築をおこなった。
大宇宙の哲学的な把握をした上記の図は、
「モトアケ」といいます。 (フトマニの図、とも俗にいう)
中央の「アウワ」
それを取り巻く「トホカミヱヒタメ」 (ここまでは、初代アマカミのクニトコタチの時代にあったもの)
その外側に、
「アイフヘモヲスシ」 (アワウタの頭音) 「ネ・コヱ」のヨソヤ(48)を意味します。
詳しくは、平成24年発見の『ミカサフミ ワカウタのアヤ』に新発見の概念があります。
アナミ カミとも言う。(「あ」の見えないモノから、「な」リ出でさせて、「み」えるモノにと結うカミ)
(あかはなま いきひにみうく
ふぬむえけ へねめおこほの
もとろそよ をてれせゑつる
すゆんちり しゐたらさやわ)
さらに、その外側に、
32カミ(ミソフカミ)が配されます。 これは、物質界です。
物質の見える世界のヨソヤ(48)です。
これで、48音の全音韻が配されたことにとなります。
「ネ・コヱ」もそうですが、「ミソフ・カミ」にしても、方角に配置される謂れが何処にも見当たりません。
「フトマニ」
の「うらない」とは、
大宇宙の巡りの在り処(ありか)を知って、
さらに、より良いように対応するにはどうしたら良いかを、
考えるための縁(よす)がにするためのモノです。
なぜならば、世界は、
目には見えないものと、目に見えるものと、の、二つの合体によって成り立っているわけですから。
後世には、簡便に「吉凶」だけに耳目が集まってしまってますが、
「吉凶占い」は、
中世や、近世の感覚と申せましょう。「フトマニ」を、「吉凶占い」とだけに捉えるのは時代錯誤です。
あるいは、入門したての子供たち向けですかね?
・
「モトアケ」の言葉と「フトマニ」の言葉とは、意味内容が近い言葉同士です。
「モトアケ」は、成り立ちについて主に言い表す表現の言葉です。
「フトマニ」は、作用・用い方についてを強く言い表す言葉です。
文献としてワカ(和歌)128首に編集された『フトマニ』があります。
この文献としての『フトマニ』との区別をしやすいために、「モトアケ」の言葉を現代での主の呼び名にしています。
「ふとまに」の語意は、「タマ」の「ヲ」を「ふ」くめ「ふ」らせて、
「と」「と」のえり(整えり)、
ひよ(昼夜)の「まに」「まに」守らせば。
から来ています。 詳しくは、下記の原典に当たって下さい。 『フトマニ』の序文のところです。
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この図の円形表現は、伝承時代に付加された可能性が強いです。
こちらに詳しく記述してます。