チームあきんど号withサンクロレラ

2006年 8月3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日 10日 11日 12日 おわりに

8月8日(火)ミスLeg3  アランヤプラチャ→ナコンラチャシマ  454.81q  SS2=300.5q

昨日よりは随分スタート順位が上がり17番、8時2分スタート。朝食後、何か変更がないかHQに行き確認をしてからオフィシャルからタイムカードを受け取りスタート。 スタートまもなく高速系の登りが18q続く。 我々のマシンでも120q/hオーバーである。当然熱に弱い為オーバーヒート気味で、水温計をチラチラと見ながら、エアコンを切りアクセルを控えながら我慢の走りだ。 その後コースは広いがホール(穴)、ラッツ(雨水が流れ路面がえぐれた轍)、ロック(岩場)とアジアンラリー定番のコース。 視界が開けてくるとかすかに砂埃を感じる。 先行車に近づいている事を感じると山本も辻本も口には出さないがスイッチが入る。 雨が降りグジャグジャになった地面が強烈な日差しでコンクリートのようにカチンカチンに固まり、かなり厳しい路面は、絶対的に他のマシンよりしんどくひたすら我慢の走りをするだけだ。気がつけば砂埃が濃くなりNo9(いすゞミュー)、No34三菱トライトン)、No19(パジェロJトップ)をパスしていた。 抜かれたのは1台だけでゼッケンは不明。後半はジャングルの中、土の中に岩が埋まっている少しやばいコース。 気を使いながら気分良くフライングフィニッシュ!ホテル到着後、SS内で森林警察のゲートが閉まっていて、警官にあけて貰っている間に横道からラリーカーが通り過ぎていった事に疑問を持っていたので、他のチームに確認したところ、そこは走っていないと。 「コース変更を知らないのか?」「朝、タイムカードを貰うときに変更のコマ図を配っていた。」と聞き驚愕。変更箇所は2カ所あってトータル26q短くなっているという。 HQにも張り出されておらず、我々を含めて3チームだけこの事を知らなかった。 明らかにオフィシャルのミスだ。担当オフィシャルは謝ってくれるが順位には変更はなく19位。パスした3台より5分から11分も悪い成績。 かなりの精神的ショックだ。車は全く順調。明日こそステップアップだ。

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