8月10日(水)我慢の走行Leg５  チェンライ→スコータイ

６時55分起床。8時36分スタート、我々の後ろは5〜6台のみ。ひどいスタート順位になってしまった。 本日もSS6、SS7の２本。あきんど号も復活し、また走れるようになったが、昨日のSS5を走っていないペナルティと時間までにゴール出来なかったペナルティ、トータル11時間をもらってしまった。 この11時間と言うのは、SSでいくら頑張っても取り返せる時間ではない、残念だが総合成績上位は難しくなった。 気持ちを切り替えることにする。完走と、どこまで総合順位を上げられるか、だけを考えて走行することにする。

SS6は高速コースが多く約90キロ、プランテーション、村から村をつなぐ道、ハードな路面、スタート後40キロでチーム・エルフォードに追いつき、そのままチーム・トライアングルにも追いつきパス。 チーム・エルフォード井藤鈴さんのパジェロエボリューションをグラベルで追いつくもののターマックで離されるという状況が続き、結局抜くことができずゴールまでそのままの状態。 オーバーヒート気味ながらミスコースもなく、車のダメージも無く気持ちのよい走行だった。18位。

SS７は約90km、非常にナビゲーションが難しいコース設定。川の横を走る高速ダート、プランテーションの中の道、穴だらけの道、スリッピーの標示がされているが雨がない為ガチガチに固まった荒れ荒れの路面で我々のリーフ車には思いっきり厳しい状況。 12キロ地点で再びチーム・エルフォードに追いつく。今回はすんなりパス。 チーム・メディックパス。超スローペースのチーム・ニックはブレーキがない状態。しかし、道が狭くなかなか抜けない。 次にチーム・インプスに追いつく、コースを見失っている様子なので無線で知らせるが、なんとなくまだ自信がなさそうな走りなのでパスをさせてもらいそのまま無事ゴール。 コマ図のポイントも無線したがその後またミスコースをした模様でゴールに到着は少し遅れ気味。 我々はミスコースの恐れのあるところは慎重に走行。左のドアミラーが飛んでしまった。あきんど号の足回りでは非常につらいコースだったが、ミスコース車続出の中、辻本の見事なナビでミスコースも無く我々としては最高の走りで15位。 やっと我々のレースができホッとする。前半のトラブルなどによるモヤモヤを吹き飛ばす一日だった。

ゴール後エッソスタンドのサービスポイントで計算すると380キロを5時間でホテルまで帰れなければならないのだが、洗車台が空いたので洗車することにする。 我々の持ち時間の5時間のうち1時間少し費やしたので3時間50分で380キロ走らなければならない、120~130キロの快適走行。順調に行けば8時7分までにホテル到着できる。 給油もせずホテル到着、20分残してノンペナルティ。到着後とりあえずあきんど号のメンテナンスを行なう。

部屋に戻り報告書ルートマップのチェックを行なうが頭が回らず、3時30分時就寝。車のメンテナンスに時間がかかり遅くなってしまった、本日も２時間しか寝られない。 明日も朝が早いが、がんばろう！