チームあきんど号withサンクロレラ

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8月7日(日)ラリースタートLeg2  アユタヤ→メソッド

5時30分起床。我々は7時4分スタート。本格的なSS(セレクティブセクション:ぶっ飛ばし区間)が今日から始まる。 本日のSSは70.16kmと110.45kmの2本。SS1に向かうリエゾンで常連の台湾人チェンさんが停車している。 フォードエクスプローラーのバリバリ改造マシン。 リアに増設した電動ファンつきラジェターのホースを取り替えている。 破裂したようだ。自分たちで何でも出来るチームなので少し声を掛けたが大丈夫そうなので先に出発する。 SS1 いよいよ今年初めてのスペシャルステージ。一本目は足慣らしということで無茶をせず淡々と走るが、水温が上がり常にオーバーヒート気味。 スタートして10分走行したところで、チーム右京のプラドがパンク修理のため停車していた。 28キロポイントで川渡り後、スリッピィーな急勾配、パワーで抜け出し登り切る。 ところが登りきったところが広く開けた地形でどこに向かって走ればいいのかわからず、もう一度戻ってコースを発見。 登ってきた急勾配の方向に注意を払うと後続車がもがいているエンジン音が聞こえてくる。 その後はミスコースも無く順調に走行しSS1ゴール。

SS2までのリエゾンでチーム右京が遅れている模様。 (タイヤがパンク、交換時ハブボルトにナットがうまくかまず、ハブボルトを交換していた為、遅れたらしい)トップグループのラリーカーがスタート後、戻ってきた。 SSコース内に現地の作業用大型トラックが入っているとのこと。このままでは危険である為スタート時間を遅らすことになった。 45分後スタート。まもなくチーム右京がストップ。 マシンを止め様子を聞くとパンクということで先に行くことにする。 このSSは途中にPCがあり15分間のサービスタイムが設けられている。リ・スタート後すぐに川渡り。慎重に川に入るが少し流され「あきんど号」ごと溺れそうになる。 (後で聞くと我々の通過後、何台もがこの川の餌食となり水没していたらしい)、「あきんど号」は、ミスコースもなく快適なSS走行だった。しかし川渡りでボンネットまで水に浸かったため、左のヘッドランプに水が入り球切れしてしまった。 130q/hでオーバーヒート気味。ターマック3キロメートルを80q/hでしか走れなかった。 SSが終わり本日の宿泊地に向かう途中の峠で暗くなり始め、ヘッドランプのない我々は他の車の後ろにぴったりと付き走行。 運の悪いことに雨まで降り始めた。全然前が見えない状態で本日のゴールへ。メンテナンスは大雨の為、あきんど号にブルーシートをすっぽり被せて行った。 ヘッドランプ内部の掃除とバルブ交換、水温対策を2つ。本日は日本人トップ成績。大満足!

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