8月13日(金)ゴールLeg7 パクチョン〜バンコク
総距離 432.14Km SS9−130.19Km
7時2分32番スタート。カオヤイナショナル公園内は60キロ制限でのんびりと。
SS9 9時39分スタート。リアのショックがフワフワ。オイルで漏れていた以外のショックも抜けているのかもしれない。
しかし走行自体は順調。SSの半分を過ぎた時点で2台のラリーマシンと対向。
不思議に思ったが、確実にオンコースであることを把握していたのでそのまま右折して「大丈夫、絶対に合っているから安心しろ」と言ったとたん無線にチーム・P&Dの声が入り、76.39q、コマ図の272ポイント右折後、その先道がない。
みんなUターンしてゼロカー先導でコンボイ移動しているとのこと。
少し離れてたが、チーム・P&D、チーム・ダンクレーシングにルート案内をしてもらいながらコンボイに追いつく。
90.45qの中間出口に集合し、かなりの時間待機の状態。
結局76.39q地点の先は違うコマ図が印刷されていた様子。
オフィシャルの指示で待機したのにかかわらずゴールした車両があるということでセクションの成立という裁定は納得することは難しいが、それ以前に今回のラリーは前半、ランクルセクションと言われながら、ウェイティング、キャンセル続きで走れず、その後のSSは他の先行車両の影響でどんどん下に落ちていき、トラブルに巻き込まれていく、という悪循環であった。セレモニー会場である競技場へ到着。順位が確定していないため、国籍ごとにまとまってのゴールセレモニーとなった。
スカッとしないゴールだが、完走できた気持ちはそれぞれ感動的なもの。お互いにたたえ合いねぎらった。その後ホテルへ30キロの移動であるが、恒例行事である台湾のチェンさんカーの牽引をチーム・エルフォード、神戸の岡本さんカーの牽引をあきんど号が行い無事ホテル到着。8時から表彰パーティー。9時30分になっても表彰式は始まらず、あまりに遅すぎる表彰式のため、盛り上がりもいまいち。恒例のプール落しもなく、疲労のため部屋で爆睡。
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