8月9日(月)川Leg3 ペッチャブン〜ノンカイ
総距離 506.25Km SS3―78.37Km SS4―46.68Km
昨日に続き我々に我々に有利なランドクルーザーセクションと言われている二日目。本日のメインは川。
(川渡りではなく、川の中を走るセクション)コマ図を見ると「マッディー」「スリッピー」「ナロー」ばかりだ。
ブリーフィングがあって予定より15分遅れで11番スタート(昨日の成績順)。
一昨年にも走った事のある川だ。前日の雨で凄い増水。スタート直後はハイスピード、そしてスリッピーなキャンバーと切り立った崖。
慎重にドライブ。いよいよ川というところでまたまた前車がスタック、ウェイティング。
川は増水のため本当に凄い光景。川走行の中で先頭集団がミスコース、その間に先に行く事になるがレースというよりキャメルトロフィーかレインフォレストか(両方とも出たことはないがどちらも道を作りながら進むイベント)。
マレーシアのビターラ(日本名エスクード)やパジェロが水没。カーナンバー16ラチャン氏を引っ張ったりしながらとりあえず、川セクションを走り終えたところで停止。
このままオンコースで行っても、マックスタイム内にゴールするのは無理と判断し、本日もラチャン氏の先導でコンボイ移動。SS3のゴール地点に到着。オフィシャルのビシェット氏にチェックを受けてまたまたウェイティング。
SS4のスタート地点まで156キロ。SS4が47q。
その後のホテルまでの距離が143qで、時間的に無理なためSS4キャンセル。
SS3のゴールをスタートしたのが午後3時過ぎ。
チーム・エルフォードとそのサポート隊、チーム・ダンクレーシングともにホテルまで移動。
(コース以外のコマ図や現地地図が無いために頼るしかない)途中でコマ地図上を走っていることがわかったので自力でホテルへ向かうことに。
午後8時過ぎにホテル到着。
川セクションの中で一度激しく岩にヒットし右フロントのシャックルが平行四辺形に、リーフサスペンションのピボット側も変形、さらにブレーキランプが点灯不良、フロントデファレンシャルから油漏れ。
本日のメンテナンスはシャックル交換。Uボルト増し締め。1時就寝。
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