チームあきんど号withサンクロレラ

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8月11日(水)ウィンチングLeg5  ヴェンチャン〜タイ・ラオス国境〜コーンケーン

総距離  378.9Km    SS6−150Km

5時起床、6時41分スタート。時間が早いため朝食はパックのみ。 コンボイで再びタイ・ラオス国境へ。 タイに入りSS6。 日産のピックアップがスタックしているのをチーム・ダンクレーシングがレスキューしている。 チーム・ダンクレーシングのダンクエボは4駆に入らない模様。我々が変わってピックアップを2度引っ張るがワイヤーが切れ断念。 仕方なく先に行くことにする。その後、順調に走るが田んぼ道の真ん中で一台がスタック。 3台目に我々が到着し、後ろも続いてきた。 待てども動かないため100mほどバックし迂回を試みたが、スタック。 先行車がコースをグチャグチャにしているので底がつかえて動けない。2度試みるが動けず、2度とも後続車に引っ張ってもらう。 すぐ横の道のないところを走行するチーム・ニックのパジェロもスタック。気が付くともう誰もいない。 仕方なくウインチで前方に進むことにする。エアーもさげ、細い木を3〜5本ほど束ねアンカーに。2度ほど掛け直し何とか脱出。 しかし、数百メートル先で再びスタック。ここは横に民家があって、家畜を飼っている模様。 そこから流れてくる糞尿まみれの濁水が臭くて厳しい状況。 しかしウインチングしか方法はなく自力で脱出。 その後、オンコースに戻り順調に走行するが、ゴール手前数キロで枯れ川を登って行くコースで再びスタック。 先行車両がスタックした後、地元の人たちが迂回路を誘導していたらしい。 しかし、たまたま我々が着いたときには休憩中であったため、スタックゾーンに入ってしまったという感じ。 ここも、直接脱出方向にウインチのアンカーになるものがなく一度左前方に引っ張り、それから右前方に引っ張り脱出完了。 過去のラリーで自分の車を脱出するためにひとつのSSで5回もウインチを使ったのは初めてである。 とりあえず大変ではあったもののフライングフィニッシュ。 SSゴール後のリエゾンの途中でチーム・ダンクレーシング、チーム・P&Dと合流。 村の中を抜けたときに、前方のかっこいいラリーカー2台を見ていたバイクが脇見運転であきんど号のドアに衝突、転倒。 たいしたことなく双方文句を言いながら再スタート。 しかしホテルでメンテをしているとオフィシャルがやってきて事故のことを聞かれた。 ぶつかったんじゃなくぶつけられた被害者であることを絵に描いて説明したところわかってもらい、保険で解決するとの事。 山本は傷が付いたマシンの前で何枚か写真を撮られた模様。 ホテルには早く到着したけど近くの洗車場へ行って、長く待たされた。 おまけに洗車場内で釘を拾いパンク。 本日はショックが1本オイル漏れ。 ゼッケン1のビークロスは転倒のため大破。 青木さんも転倒。1時就寝。 よく寝られている。

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