正義と平和協議会学習会 のお知らせ(5/31)
テーマ:台湾と沖縄 ~帝国の狭間からの問い
ウクライナ戦争以後、日本政府は「台湾有事」に備えるべきだとして沖縄を含む南西諸島の軍事化を進めています。他方、リベラル・左翼勢力は「有事」など虚構であるとして批判しています。どちらの論にしても、台湾や沖縄の人びと自身がこの現状をどのように認識し、どのように打開しようとしているかという問題がほとんど抜け落ちてしまっていると感じます。
「台湾有事」を絶対に起こしてはならないのは当然として、「台湾有事」論の地平を越え
て、日本を含む大国に翻弄されてきた台湾や沖縄の人々の歴史と現在から発する問いかけ
にまず耳を傾けてみたいと思います。あわせて、植民地支配下の台湾における神社参拝の
強要、戦後日本政府による台湾人政治犯強制送還などの歴史的事件とカトリック教会との
かかわりについてもふれたいと思います。(駒込武さんより)
日 時:2025年5月31日(土)14:00~17:00
場 所:河原町カトリック会館 地下2階大ホール
お問合せ:京都教区カトリック正義と平和協議会
℡. 075-223-3340(月・火・木曜日 10:00~16:00)
e-mail:seiheikyo@kyoto.catholic.jp
主催:京都教区カトリック正義と平和協議会
詳しいチラシ→https://www.kyoto-catholic.net/_files/ugd/8117f0_674ebb76f135486f9be1759e06067d76.pdf