“友情と平和の精神(こころ)をふりかえり、次代につなげよう”
最新ニュース

さようなら「ミス三重」、また会う日まで
 5月25日、「ミス三重」はセントレア空港からスーザン夫妻に抱かれてネブラスカへ帰っていきました。
 2009年度展示会15,000人、2010年度展示会30,000人の来場者に感動を与え、平和と友情のメッセージを伝え続けてくれた「ミス三重」、ありがとう。今後も三重とネブラスカとの架け橋になってくれるよう、お願いします。
 この後、答礼人形「ミス三重」の里帰りを実現させる会のネブラスカ訪問団20名は、7月1日〜7日「ミス三重」をネブラスカに訪問し、現地の子どもたちとも交流します。

スーザン氏、三重大学でスピーチ
 「ミス三重送別会」(5月22日)を終えた後、ネブラスカ州立博物館学芸員スーザン氏は、伊勢・松阪を訪問されました。その後24日、今後、三重大学とネブラスカ大学との交流を進めるため、三重大学付属図書館会議室にて、国際交流関係の学生や先生達を前にスピーチをしていただきました。
 「ミス三重」をとおして、三重県とネブラスカ州との親善友好を進めることができるよう、事務局も活動を進めていきたいと思います。

14人目の手紙送り主さん確認!
 尾鷲展示会に来ていただいていた方が、大門さんのことを知らせてくださいました。現在は山本節子さん、現在は明和町にお住まいです。
 看護士の勉強をするために伊勢に来てそのまま伊勢で暮らした大門さんは、伊勢の空襲に看護士として遺体を集めたという悲惨な体験をお持ちです。かづりんさんが「かわいかった。子ども心にもほしくてほしくて仕方なかった。」と目を細め、アメリカへの手紙を書いたことも覚えていらっしゃいました。「悲惨な戦争は二度としたくない。戦争はいやだ」と話されました。
・・・私等の学校もかはいらしいかはいらしい人形さんをお迎へしました。そのときの私等の喜びはたとへようがない程でした。学校で歓迎会をする日になりました。その時に先生に名を聞きましたら、「かづりんさんだ」と、おっしゃいました。
 その日午前に、私等の人形さんも持ってきて、いっしょに並べて歓迎会をしました。そのとき、先生がおっしゃることには、「かづりんさんは、あをむけにすると目を閉じて、起こすと目をぱっちりあきます。うつぶかすと「ママー」と泣きます。その泣き声が上品な声です」と、おっしゃいました。歓迎会をするときに大人もたくさん来て、米国人は何を造るにも上手であるといふて賞めました。
 学校でかづりんさんに米国のことをききましたが、言葉が分かりません。それで大事にして日本語を教へてから米国のことをきかうと思っています。かづりんさんを、どこまでもどこまでも大切にして、かづりんさんのいふ通りにしています。私は、何処へいってもかづりんさんのことを忘れません。今では、かづりんさんは、大分日本語をならいました。 
 なつかしいアメリカのお友達よ、日本へも一度遊びに来てください。私等の付近には鬼ヶ城といふ景色のよいところがあります。来てくださったら必ずご案内をいたします。かづりんさんと一緒に見物いたしませう。
 南牟婁郡三木尋常高等小学校  大門節子

「2010人形大使ミス三重と青い目の人形展」続報!
展示会の様子・アンケートをまとめた冊子ができました。
  A4サイズ26ページ、展示会で記入していただいたアンケートの主なものもまとめました。
  ご希望の方は事務局まで。(無料、送料は必要です)

展示会の様子を撮影したDVDができました。
  2009年度県内4会場展示会の様子をまとめたDVD、2010年度県内10会場の展示会の
  様子をまとめたDVDと、二枚組セット500円です。(数量限定)
  ご希望の方は事務局まで。


2010展示会クロージングイベント
 5月10日、いよいよ展示会最終日。津展示会松菱会場では、午後2時からトークショーが行われ、パネリストだけでなく、フロアーから次々と発言が続きました。ここでも、進行役の若い学生さんたちの力が発揮されました。
 「次に会う日を楽しみに」と、高校生の書道パフォーマンスが行われる中、会場の皆さん全員で「ミス三重」に歌を送りました

展示会でのギャラリートーク
 高岡美知子先生、吉徳の青木勝氏によるギャラリートークが、2010展示会のうち2会場で開催されました。松阪展示会では高岡美知子先生、松阪・津展示会会場では青木さんによるギャラリートークを開催いたしました。お忙しい中、快く引き受けていただき、本当にありがとうごじました。大変好評でした。

後半4会場展示会の様子
尾鷲展示会(熊野古道センター)
 昨年ご逝去された手紙の送り主:東ツネさんのご遺族により、つねさんの遺影と「ミス三重」の対面が果たされました。婦人会の方々によるぜんざいのふるまい、子どもによる呈茶もありました。
 また新たに14人目の手紙の送り主:大門節子さんが確認されました。
熊野展示会 (紀南ツアーデザインセンター)
 古民家を利用したツアーデザインセンターの畳の上での展示でした。オープニングの日、木本幼稚園・木本小学校の子どもたちが来場し、いっしょに里帰りの歌を歌いました。
 手紙の送り主:大谷うめゑさんのご親族の方々が埼玉から来ていただきました。
松阪展示会(松阪文化財センター)
 展示会に先立ち豊地小学校「ミス三重とグレースとの対面集会」が持たれました。本居長世コンサートで一緒に歌うなど体験型のイベント・ギャラリートークなどの催しがあり、知事も来場されました。隣接会場の「雛人形・武者人形・子どもの晴れ着展」が華やかでした。
津展示会(松菱百貨店)
 津西高校生による書道パフォーマンス、津市内の4大学の学生さんがそれぞれにイベントを企画し、次代につなごうという若者の熱気が展示会を支えました。最終日はトークショーのあと、全員参加による歌声で「ミス三重」を送りました。

豊地小グレースとの対面集会(2010.4.26)
熊野展示から松阪展示の間をぬって、4月26日(月)午後、松阪市で「青い目の人形グレース」を所有している豊地小学校で、「ミス三重」とグレースとの対面集会が開催されました。松阪地区長:福山瞳さんの挨拶、会から「ミス三重」の紹介のあと、豊地小児童による「里帰りの歌」で「ミス三重」を歓迎していただきました。

2010.03.02〜 「2010人形大使ミス三重と青い目の人形展」開催!

四日市展示会 (四日市商工会議所ホール)
 日本文化でミス三重を迎えようと、連日多彩なイベントを開催。6000人近くの来場者を迎えた四日市展示会。最終日は高校生のギターマンドリン演奏でした。お手伝いくださったスタッフは200人近くもいらっしゃいます。

桑名展示会(桑名サンファーレ)
 オープニングには、83年前の伊藤あやをさんの手紙を遺族の方が朗読されました。展示会開催期間中に手紙の送り主の久保村テイさんが確認され、最終日に家族の皆さんと来場していただきました。

鈴鹿展示会(鈴鹿メディアパーク)
 音響設備抜群の施設で、鈴鹿混声合唱団や児童合唱団の歌声が響きわたりました。  
白子絵画倶楽部の小学生の絵や絵手紙の展示も目をひきました。

名張展示会(リバーナホール)
 2ヶ月がかりで制作した市民1500人のフォトアートがオープニングで披露されました。1500人の笑顔が「ミス三重」の顔になっています。展示期間中、高岡先生が徳島県立博物館学芸員さんと共に来場され、手紙送り主:濱邊千恵さんのご家族の方と歓談されました。

鳥羽展示会(ミキモト真珠島)
 地元幼稚園児の合唱のあと、女性の手によるテープカットが行われました。海女さんの代表や、加茂小学校歓迎会写真に写っている深津しんさんもテープカットに加わりました。ミキモト真珠島は、展示会に来場される地元の皆さんの入場料を無料にしていただくなど協力していただきました。

志摩展示会(阿児ライブラリーアートホール)
 地区長:清ア博さんがこの展示会のために「ミス三重」を描かれた油絵が目をひきました。絵手紙コーナーが設けられネブラスカに送る絵手紙がたくさん描かれ次々に展示されました。
ちょうど桜の開花時期となり、会場の周りには桜がいっぱいでした。

加茂小学校(鳥羽)の歓迎会に参加された深津しんさん

 横浜人形の家に所蔵されている加茂小学校の歓迎会写真は、青い目の人形マーガリーに相撲を見せるという大変珍しい写真です。鳥羽地区でこの歓迎写真に写っている人がいないか捜したところ、後列先生の右横に写っている深津しんさんが確認されました。学校近くの相撲場でお祭りやお祝いの時には相撲大会が催されたそうです。

13人目の手紙送り主さん確認!(手紙を手にしたテイさん、前列中央)

 桑名展示会開催中、新たに13人目の手紙送り主さんが発見されました。
 桑名第二小学校(現:精義小学校)から手紙を送った久保村テイさん(現在は馬淵テイさん)は、桑名展示会最終日の14日、名古屋からご家族の皆さんといっしょに展示会場を訪れ、ご自身の書かれた手紙と対面しされました。「昨夜連絡を受けたが誰も知らなかったことなので驚いた。人形たちの歴史を受け継いでいきたい」とご家族の皆さんは話していました。

シューリック3世氏から新青い目の人形2体目が届く!(3月8日河合小へ)

 「青い目の人形」メリーを保存している伊賀市河合小学校に、ギューリック3世夫妻より新たに「新青い目の人形」シャロンが届けられ、同校で歓迎式典が行われました。昨年8月に同校を訪問されたギューリック氏が、地域をあげての歓迎ぶりに感激され、このたびの贈呈となりました。歓迎式典には、会を代表して滝澤事務局長が出席し、シャロンを贈呈。その後、児童による劇や合唱でシャロンを歓迎しました。

 シャロンは、メリーと同じ高さ40cm。ギューリック3世氏が孫と同じ名前をつけ、妻フランシスさん手作りの赤いスカートと黒い上着を着ています。児童たちは、「ようこそ河合小へ。平和の印としていつまでも大切にしたい。」というメッセージを読み上げました。
 同校では、メリーとシャロンを掲載した絵本を作成しました。

シャロンちゃん贈呈のあと劇や合唱で歓迎する河合小学校の皆さん


2010.03.30 「ミス三重」全体会議
・・前半展示会開催地区より
    四日市地区(3/2〜3/7)  桑名地区(3/9〜3/14)  鈴鹿地区(3/16〜3/21)
    名張地区(3/23〜3/28)

・後半展示会開催地区より 
    鳥羽地区(3/30〜4/4)  志摩地区(4/6〜4/11)  尾鷲地区(4/13〜4/18)
    熊野地区(4/20〜4/25) 松阪地区(4/29〜5/4)  津地区(5/5〜5/10)

・2010送別会について (5月22日 センターパレスホール)

・お別れパーティについて(5月22日 津都ホテル) 有料\5000 立食パーティ

・制作部門より 吉徳記念人形「三重」の販売協力について

・ネブラスカ訪問ツアーについて 7/1〜7/7(5泊7日)
 申し込み締め切り4月20日
     7/1 なぎさまち〜セントレア〜成田〜シカゴ・オヘア〜オマハ
     7/2 ネブラスカ州立博物館訪問(地元の小学生との交流)
     7/3 ネブラスカ一日バスツアー
     7/4 アメリカ独立記念日・催し物見学
     7/5 オマハ〜シカゴ
     7/6 シカゴ・オヘア〜成田〜セントレア〜なぎさまち

・里帰りの記録記念誌制作について(印刷出版部門より)


各地区の取り組み
2/13 
津総合文化センターでの催し「ワーム津」で
ブース出店(津地区)
3/8 
松阪岡寺の初午大祭出店にて
グッズ販売(松阪地区)
2/23〜2/28
津NHKギャラリーにて「ミス三重」紹介展示


案内

(左)2010展示会
   チラシ・ポスター

〈右〉2010ミス三重
    送別会案内チラシ

送別会は入場無料。
どなたでも参加できます。



2010.02.19 「ミス三重」全体会議
・事務局より @展示会開催会場・日程の確認
         A展示会、各地区連携について
          Bその他 展示会写真・感想文について 
            ボランティア保健加入について
            送別会(5/22)での冊子・記念誌作りの協力依頼    
・展示会開催10地区より〈準備、催事、運営 等〉
・展示会おすすめ情報
       5/3 松阪地区:高岡美知子先生ギャラリートーク
       5/4 松阪地区:吉コ・青木勝氏ギャラリートーク
       5/5 津地区 :吉コ・青木勝氏ギャラリートーク
・2010ミス三重送別会について  
 別紙チラシ参照
・「新青い目の人形」が伊賀河合小学校へ
       ギューリック3世氏より 同校で3月8日お迎え式開催
・印刷出版部より 提示写真パネルの説明 等
・修復制作部門より 吉コ記念人形「三重」の販売について
・ネブラスカ訪問ツアー  7月1日〈木〉から7日〈水〉5泊7日 費用:25万円前後

各地区の取り組み

2月5日、四日市商工会議所にて、四日市展示会に向けての学習会が行われました。
1時間半にわたる熱心な学習会のあと、グッズ販売も行われました。


各地区の取り組み

熊野地区では2月5日〜7日まで、紀南ツアーデザインセンターでプレ展示を行いました。
市松人形を展示した他、このプレ展示に、故森本利治氏が大正14、15年ごろ、木本尋常小学校4年生のときに描いた「青い目の人形」の絵も展示されました。

(絵の裏)


各地区の取り組み

昨年秋に行われた名張シティマラソンで、名張地区会員の方は、ミス三重着物をプリントしたTシャツと鬘をつけて2kmのコースを完走。
「ミス三重」をアピールしました。


2010.01.31 「ミス三重」修復完成 吉コ本社へ受け取りに

「ミス三重」修復状況を確認。
説明を受けました。
おなかの笛のふいごも復活。
帯の上からでも音が出ます。

確認を終えた山田新社長・
青木勝氏、滝澤事務局長。


 
「ミス三重」は、昨年秋から吉コで丁寧に修復作業を行っていただき、最後はつげの櫛で一時間あまりにわたってきれいに髪をとかしていただそうです。
 目の輝きも増して、肌の色合いも自然なものとなり、まるで童女のようです。なくなっていた扇子を新調してもらって、帯にさしてもらいました。
 東京からもどった翌日から展示会が始まるまで、県立博物館収蔵庫にて保管されます。


2010.01.19 記念人形販売開始
2009〜2010「ミス三重」里帰り記念にいかがでしょうか?
販売価格10,5000円ですが、会員様が購入する場合は消費税込の10万円といたします。なお別途販売される専用ケース(18,900円 特製ケース31,500円)も、会員様には割引きいたします。



人形
 100,000円

専用ガラスケース  18,000円
    
特製ガラスケース
(前面面取りガラス) 
 30,000円


2010.01.19 「ミス三重」全体会議
・事務局より @展示会ポスター・チラシ配布
          A展示会開催日時の確認
          B展示会、各地区連携について
          Cその他 CD・DVDの利用について  グッズ販売協力のお願い    
・展示会開催10地区より〈準備、催事、運営 等〉
・お別れ会について
   522日(土)午後1:30より 於:津センターパレスホール
・お別れパーティ
   522日(土)午後5時より 於:津都ホテル 有料(5000円)・立食パーティ
・印刷出版部より パネル新規分の説明
・修復制作部門より 吉コ記念人形「三重」の販売について
・ネブラスカ訪問ツアー  6月中旬または7月上旬 5泊7日の予定

2010.01.06 総合文化センター「お正月遊び再発見!」にて「ミス三重」紹介コーナー

 「フレンテみえ」で開催された「お正月遊び再発見!」に、「ミス三重」コーナーも設け、津市内の「青い目の人形」3体(川合小・新町小・明小)、「新・青い目の人形ベッキー」、展示パネルを掲示し、来場の皆さんに紹介しました。「みえっ子」作り教室、グッズ販売も行いました。津地区の皆さん、ご苦労様でした。

2009.12.20 ニュースNo20発行、会員へ配布(会員ニュース最新号参照)

2009.12.17 レストラン「ラ・メール」にて、「女性のつどい」開催

 

鈴木幹事長・滝澤事務局長・三浦印刷出版部長の3名の男性も参加され、総勢25名で盛り上がりました。
新年度展示会に向けて、女性の力を結集していきましょう!



2009.11 「青い目の人形がやってきた」作者の伊藤節子さん 事務所に来所

 いなべ市の伊藤逸子さんは、手紙の送り主であるお母さん(故人)のことを偲んで「青い目の形がやってきた」という絵本を自費出版されました。お母さんは、中里尋常高等小学校(現:いなべ市)の5年生のとき、「ミス三重」と共に送る手紙を書いています。
 絵本の巻末には、あやをさんの手紙コピーと、逸子さんの短歌8首が収められています。
        (発行者:伊藤逸子 文:伊藤逸子 絵:森早苗 印刷:共栄堂印刷会社)            
 
 いま在(いま)さば九十二歳か 還(かえ)り来し 母の手紙を 幾たびも読む
 なつかしき 母の筆跡なぞりつつ かすれし文字を 透(す)かして読みぬ
 花柄の 便箋(びんせん)の文字に 少女なりし母 偲びつつ 幾たびも読む
 「マリーさんは宝物」と終わる文(ふみ) 昭和二年十月十五日なり

2009.11.08 秋の会員総会開催     場所:プラザ洞津  時間:午後1時30分〜4時
・会長挨拶
・2009年度前期活動報告
・「お帰りなさい展」4会場展示会報告
・2009年度前期収支報告、監査報告
・来春開催地区地区長挨拶
・副会長挨拶
・記念講演会  講師:是澤博明氏(大妻女子大学準教授・人形研究家)
        「日米人形交流の行方」
              @はじめに
              A人形交流の理念と目的 青い目の人形・答礼人形の製作事情
              B移民法から人形交流へ
              Cおわりに −人形交流の再評価−


総会風景 75名の出席


是澤博昭氏講演

2009.11.08 2010年度「ミス三重」展示会ポスター・チラシ・募金用紙配布 →各地区へ


2009.10.10〜11 津祭りで「ミス三重」紹介、グッズ販売

空き店舗を借り、「ミス三重」紹介展示。市松人形を飾りました。
「みえっ子」製作も行いました。


2009.10.末 手紙の送り主さん12人目確認されました。
入鹿尋常高等小学校6年生のとき、手紙を書かれた大谷うめえさん。
青い目の人形マリアンさんを大喜びで迎えたこと、原稿用紙に一生懸命手紙を書いたことを覚えていらっしゃいます。
現在、千葉県館山市在住。


2009.09.末 手紙の送り主さん11人目確認されました
上野町女子尋常高等小学校 児童総代として手紙を書かれた 濱邊千恵さん。
千恵さんの息子さんは、 「青い目の人形マリーさん」のことや、「三重子さんと一緒に送る手紙を書いた」ことを、小さいころ
からよく聞かされていたそうです。

千恵さんの手紙は、達筆で長い巻紙に書かれています。その最後の一部。

2009.09.26 「ミス三重」全体会議
・事務局より @これまでの経過「お帰りなさい展」無事終了、ギューリック3世氏再来県等
         A秋の会員総会開催のお知らせ
         Bグッズ類の販売協力について
         C伊勢CATV番組視聴   
    
・今夏展示会開催4地区実行委員長より〈準備・催事・運営・反響等の報告〉
       津地区 :鈴山実行委員長
       伊勢地区:牛場実行委員長
       菰野地区:鈴木実行委員長
       伊賀地区:中村実行委員長

・各地区より

・各部門より 印刷・出版:来春よりの展示会ポスター・チラシ制作予定
       修復・制作:修復予定は1月末。

2009.09.07 「ミス三重」東京吉徳人形店へ
 伊賀展示最終日の9月6日、東京吉徳人形店の青木勝さんが来てくださいました。翌7日には「ミス三重」と一緒に新幹線で帰京。12日(土)、三重から訪れた滝沢事務局長他2名と、細部にわたって修復カ所の確認作業を行いました。 顔のぐらつきを直す、顔の汚れを落として薄く紅をさす、鼻の横などにあるひびは埋め込みヤスリをかける、アメリカで塗ってもらった塗料は剥がして塗り直す・・・などの作業を確認しました。なお、着物は京都で部分的に染め直しができるか検討していただくそうですが、基本的には、なるべく現在の色合いを残すように、あまり鮮やかにならないようにしていただくようです。1月末には、また三重へ戻ってくる予定です。

2009.08.23 ギューリック3世氏再来県、伊賀市河合小学校を訪問

 横浜開港150年の記念イベントに来日されたギューリック 3世氏が、三重まで足を伸ばし、23日には菰野パラミタミュ −ジアムの「ミス三重」展示会を訪問。その夜は上野へ移動、 ウエノしないで行われていた祭りの会場ステージに飛び入り参 加されました。翌24日は河合小学校を訪問。「青い目の人形 メリーちゃん」と対面、児童・地域の方々の歓迎を受けました。
 児童の合唱や人権劇のビデオ鑑賞だけでなく、地域の「活き 活きクラブ」による劇、「人形を迎える歌」や「青い目の人形」の歌を覚えていらっしゃる方の歌など心を込めた歓迎会に、ギューリック3世氏も感動された様子でした。最後に、芭蕉人形が児童からプレゼントされました。
 なお、河合小学校には、高岡美知子先生ご夫妻も来ていただき、お話をしていただきました。

 

4地区での「人形大使ミス三重と青い目の人形展」終了!ありがとうございました。
4会場で15000人の来場者!
8月 5日〜10日
12日〜19日
21日〜30日
9月 1日〜 6日
津松菱百貨店
二見浦賓日館
菰野パラミタミュージアム
上野歴史民俗資料館 
賓日館展示
  オープニングのテープカットには、82年前に手紙を送った鈴山英雄さんも参加。その後、2階の大広間で日本舞踊や伊勢児童合唱団の「里帰りの歌」などのイベントが開催されました。日本庭園をバックに、お琴の演奏もされ、「ミス三重」の表情もいつもと違ったように感じられました。「さらば行きませ三重子様」の歌を覚えている方も来場され、歌を歌ってくださいました。

パラミタミュージアム展示
 アンコールワット展との同時開催ということもあり、連日たくさんの来場者を迎え、10日間で5500名の来場者がありました。子どもたちの見学も多く、人形たちや紙芝居DVDを見てくれました。また8月23日にはギューリック3世氏が訪れ、「ミス三重」やご本人が贈ってくださった「新・青い目の人形」ベッキーちゃんと対面されました。

上野歴史民俗資料館展示
 オープニングの日はテープカットに手紙の送り主:町野志げさんも参加。その後、「ミス三重」をバックに大正琴の演奏会がありました。会場には、伊賀地区の歓迎会写真など地区独自の資料を集めて展示。独自に作成した大型紙芝居を、音楽の生演奏付きでしっとりと読み聞かせしました。

2009.08.05 松菱展示オープニング
 カーティスご夫妻、竹林会長、鈴山津地区ブロック長、手紙の送り主浦山ふみさん、町野志げさんのひ孫様3名、津市長によるテープカットのあと、津児童合唱団による「里帰りの歌」合唱、お琴の演奏、紙芝居など多彩な催しで「展示オープニング」を祝いました。初日の来場者は1200名。その後は700〜1000名。

松菱テープカット

松菱オープニング合唱

松菱展示での「ミス三重」


松菱展示での手紙


松菱展示

2009.08.03 「ミス三重」知事・津市長を表敬訪問

知事訪問

カーティスご夫妻、青木勝さんと共に県庁へ野呂知事・松田市長を訪ねました。



2009.08.03 「ミス三重」津市立新町小学校の児童と交流、「青い目の人形」と対面
 登校日となったこの日、児童や地域の方々によるお話・歌・踊りで出迎えられました。スーザン学芸員より、「ミス三重は私たちにとっても三重県の人々にとっても宝物。これからも親善の大使として活躍してくれるでしょう」との挨拶がありました。

児童のダンスで迎えられる「ミス三重」

「青い目の人形」と対面する「ミス三重」

2009.08.02 「ミス三重」里帰り記念シンポジウム開催
  高岡美知子さんの記念講演のあと、高岡さん・渋沢雅英さん・青木勝さんの3名のパネラーによるシンポジウム開催。渋沢史料館学芸員:川上恵さんやフロアーからの意見もあり、200名の参加者が学びました。また、その後のレセプションには106名が参加し、「ミス三重」の里帰りを祝いました。手紙の送り主:浦山ふみさんによる手紙の朗読もあり、感動をよびました。

挨拶するスーザン学芸員

シンポジウム風景

高岡美知子さん

渋沢雅英さん

青木勝さん

シンポジウム会場より

レセプションでの「ミス三重」

記念撮影する参加者

手紙の送り主浦山ふみさん

2009.08.01 「ミス三重」お召し替え
(株)吉徳秘書室長:青木勝さんにより、着物の着付け直しを行いました。



ミス三重お召し替え


2009.07.31 「ミス三重」三重へ到着
  ネブラスカ大学州立博物館カーティス学芸員ご夫妻とともに、セントレア空港から三重へ

2009.07.25 「ミス三重」全体会議
・事務局より  @8/2 里帰りシンポジウム・レセプションについて
         A8/23〜8/24 ギューリック3世再来県
・各地区より  (今回展示会開催地区を中心に)
・そ の 他  「ミス三重」里帰り、博物館学芸員滞在日程(8/1〜8/7)
          8/6 カーティス学芸員夫妻の「さよならパーティ」

2009.07.25 会報No15発行
・「ミス三重」およびネブラスカ大学州立博物館学芸員スーザンご夫妻の滞在予定
・8/2シンポジウム、レセプションプログラム
・ギューリック3世氏再来県の予定
・津地区ブロック長鈴山雅子さんより、津松菱展示会の内容
・図録、DVD、CD完成
・各地区での活動紹介
・9人目の送り主確認

2009.07.04 手紙送り主9人目を確認・聞き取り 中村たつえさん(大阪府高石市在住)
 
北浜尋常小学校(伊勢市)6年生のとき手紙を書かれた中村たつえさん(旧姓:濱口たつえさん)が、大阪府高石市でご健在です。「青い目の人形」が贈られ集会で校長先生に見せてもらったとき、着物を着ていた時代だったので、スカートをはいた人形がかわいくて、ただただじっと見とれたそうです。
  結婚して大阪へ転居され、大阪空襲を経験されました。「人形たちまで泣かせるような戦争は二度としてはならない」と話されました。

2009.06.29 「ミス三重」全体会議
・事務局より @これまでの経過
         A展示会ポスター・チラシ配布について
         B「ミス三重」里帰りの歌(2009)CD披露
・歓迎レセプションについて
         8月2日(日)17:00〜19:00 津都ホテル 参加費1万円(記念品含む)
         会員・会員関係者、ご来賓・ご招待あわせて105〜120名の参加者を予定。
・「ミス三重」里帰り記念シンポジウムについて
         8月2日(日)14:00〜16:00 津センターパレス5階ホール
         各地区より参加を募り、180名の参加をお願いしたい。
・各地区より
・各部門より グッズ作成部門:カンバッジ、DVD、CDを新規制作
         会場イベント部門:展示用ケース製作、器具の調達(DVD用のテレビなど)
         印刷出版部門:展示会用図録制作
・その他    「ミス三重」里帰り、博物館学芸員滞在日程

2009.06.23〜07.11 みえこどもの城(松阪市)で「ミス三重」展示
  1927(昭和2)年当時の松阪地区の写真、松阪地区を中心とした「青い目の人形」歓迎会写真、「ミス三重」紹介写真、松阪から送られた82年前の子どもたちの手紙コピーを展示した「ミス三重プレ展示」が開催されました。
 また7月5日には、「昭和2年の子どもたちの暮らしを体験してみよう」という体験イベントも開催され、遊び・石うすで麦こがし作り・「青い目の人形」グレースちゃん(豊地小学校所蔵)の似顔絵コーナーなどの体験の他、「人形大使ミス三重」の紙芝居の公演も行いました。松阪地区では、同様の展示・体験イベントが、7月23日〜26日に「いちのや」(旧三雲町)で行われます。

2009.06〜07 フレンテまつりで「ミス三重」紹介。
  総合文化センター:フレンテで開催された「フレンテまつり」に、津ブロックの方々が「ミス三重」紹介コーナーを出典し、グッズ販売に取り組みました。写真にあるような、顔の部分をくりぬいた「ミス三重」も登場し、子どもたちに好評でした。

2009.06.04〜05
       ギューリック3世ご夫妻、ご来県。津市明小・菰野町千種小を訪問し交流。

【明小児童と交流】

【千種小児童と交流】


 【ウォーレンと対面】


【都ホテル歓迎会】

 1927年「世界の平和は子どもから」と呼びかけ、人形交流に力を尽くしたギューリック氏のお孫さんにあたるギューリック三世ご夫妻が来県されました。全国各地の幼稚園や小学校に「新・青い目の人形」を贈り、新たな人形交流を献身的に進めていただいているご夫妻ですが、三重への来県は初めてです。4日お昼に津駅に到着後すぐ津市立明小学校訪問。「青い目の人形」ロザリーちゃんと対面し、子どもたちと交流しました。夜は都ホテルで会員による歓迎夕食会。翌5日は、朝から伊勢神宮参拝。午後は菰野町役場訪問、「青い目の人形」ウォーレンちゃんと対面。千種小学校訪問と、精力的に活動していただきました。
 会員のよる歓迎会では、英語版紙芝居「人形大使ミス三重」を見ていただき、気さくなお人柄で会員と歓談していただきました。ご同行していただいた高岡先生、地域をあげて迎えてくださった明小・菰野地区の方々に感謝します。
手紙の送り主、伊勢地区で2名ご健在でした。

鈴山英雄さん

大湊小学校からは高等科二年12名の子どもたちの手紙が送られています。鈴山さん以外の11名の方は、すでに亡くなっていたり行方が分からなかったりしています。
当時、「お人形さんをつくってアメリカに贈る」という話に感激して、一銭募金をしたことを覚えてみえました。答礼人形を二度送り出せる自分は幸せ者だ、今度も人形に「二度と過ちをしない。今度こそ仲よく平和な世界を築いていこうという願いを託したい」と話していただきました。


岸岡さ乃さん

旧姓:中川さ乃さん。浜郷小学校から岸岡さんを含め3名の方の手紙が送られています。
実際に答礼人形を見たことはないが、アメリカへ渡る答礼人形のことを想像し、小さい友だちか妹と遊んだつもりになって手紙を書いたこと、手紙は代表にアメリカへ送られたと聞いていたこと、その手紙がかえってきてびっくりし、ふわ〜とした嬉しい気分になったと話していただきました。

2009.05.26 「ミス三重」全体会議
・事務局より @4月25日会員総会の総括(80名の参加で盛会)
         A5月26日記者発表について
         (紙芝居・小学生向け冊子完成、ギューリック三世訪問についての記者発表)
         Bギューリック三世ご夫妻歓迎食事会について
         C「ミス三重」紙芝居の有効活用について
         D津地区「フレンテまつり」について
・各地区より
・各部門より @グッズ製作部門より、カンバッジの制作について。
         A会場イベント部門より、今夏開催会場のレイアウト入手、展示用ケースなど。
         B印刷出版部門より、紙芝居DVDの制作について。
・その他    ミス三重里帰りの歌の楽譜紹介

2009.05.26 記者発表「紙芝居・小学生向け冊子完成。ギューリック三世訪問について」

2008.5.27. 中日新聞
 
紙芝居・小学生向けパンフレットが完成し、各学校へ配布されたこと、6月ギューリック三世ご夫妻の三重県訪問の件で、記者発表を行いました。パンフレットや紙芝居を教材として活用してほしいと呼びかけました。


【完成した小学生向けパンフレット】


【完成した紙芝居】

2009.04.25 会員総会(津都ホテルにて)
  答礼人形「ミス三重」の里帰りを実現させる会は、総会をもって二年次のスタートを切りました。4月1日現在、158名の個人会員、29の団体が所属する会となっています。総会には、神戸から高岡美知子先生もおいでくださいました。

挨拶する竹林会長

カク氏・ジョナス氏の講演
15:00〜16:10 会員総会
2008年度活動報告・各部門報告・収支報告
2009年度事業計画・各地区長より・予算報告

16:15〜17:00 記念講演会 
名古屋米国領事館首席領事マックス・カク氏
名古屋アメリカン・センター館長ジョナス氏
演題「日米外交と文化交流」について

17:05〜18:30 懇親会
「人形大使ミス三重」紙芝居のお披露目も ありました。会員相互の親睦を深めました。


手紙の送り主、相次いで3名見つかりました。
伊藤てふさん(現在は梅田てふさん・四日市市在住)は、1927年「青い目の人形」が中里小学校(現いなべ市)に贈られたときに手紙を書かれた方のお一人です。「学芸会ではマリーさんをだいて歌を歌いました。マリーさんはかわいくて、よくだっこして遊びました。」と、当時のことを覚えていらっしゃいました。
倉坂志げさん(伊賀市)は、島原尋常高等小学校6年生のとき、アメリカへ旅立つ「ミス三重」を「桜の国の花子さん」と呼びかけた手紙を書きました。その手紙を全校集会のときにみんなの前で読んだことを覚えてみえるそうです。手紙の里帰りに「長生きしてよかった」と喜んで頂きました。
津市榊原町にお住まいの浦山ふみさん(T6.3.20生まれ)は、榊原小学校5年生の時、担任の崎先生に手紙を書くように言われ、代表に送る手紙に選ばれたので、字の上手な友だちに清書してもらったそうです。手紙を見て、当時のころをなつかしく思い出されたそうです。

2009.04.01  会報No11発行
・「ミス三重」里帰りを子どもたちのために  
   紙芝居「人形大使ミス三重」完成。小学生向けパンフレット完成
・各地区ブロック長さんより・・・伊勢地区活動紹介
・「里帰りの歌」作詞者;小林美智代さん紹介
・総会案内
各地区で「ミス三重」里帰り紹介の取り組み
 4月4日高虎楽座にて「ミス三重」紹介のテントを出しました。桜祭り(久居)、長与オルガン演奏会(志摩市)など、様々な機会をとらえた活動が展開されています。


2009.04.01  「ミス三重」全体会議
・事務局より @会員総会(4/25)について 
          A今夏開催地区の市・町の後援依頼について
          B“お帰りなさい「ミス三重」”展示会ポスターについて
          C各種グッズ販売協力のお願い
・各地区より
・各部門より @紙芝居を小学校に回覧
          A児童用小冊子を県下全小学生に教材用として配布
         Bマスコット人形「みえっ子」好評
         C手紙の送り主調査について
・「ミス三重」里帰りの歌に曲がつきました。
  (作曲者:津市立西橋内中学校教諭 中北利男先生)

2009.03.24  正副長会議
・会長挨拶
・会員総会にむけて
・各地区、各部門より

 
2009.02.28 渋沢史料館に於いて「渋沢家の雛祭り展示」見学
 会員3名が渋沢史料館を訪れ、関係者の皆様に挨拶し、シンポジウムへの出席依頼をいたしました。
 
2009.02.27 「ミス三重」全体会議
●「ミス三重」里帰りの歌決まりました。
    〔入選〕小林美智代さん:名張市
    〔佳作〕美濃谷正徳さん;鈴鹿市、坂本剛子さん:伊勢市、尾家徳次朗さん:津市
        大川莉穂さん、福コ紀香さん:松阪市
●各部門から
    〔会場イベント〕2010年3月2日〜5月9日まで修復後の県内巡回展日程計画
    〔出版・印刷〕 紙芝居作り、児童用小冊子作りについて
    〔グッズ作成〕 和菓子「人形大使」
●各地区の取り組み紹介(桑名・伊勢・松阪・津・菰野・四日市・伊賀・松阪・鳥羽・熊野)
●募金について  広く1000円募金を募る。
●今後の予定
    3月24日 5:30〜 正副会長会議
    4月 1日 6:30〜 全体会議
    4月25日15:00〜 会員総会(津都ホテル)
 
2009.01〜03月 各地の「ひなまつり展」・「ひなまつりめぐり」で、「ミス三重」紹介
 2/4〜3/8 伊勢二見・賓日館「ひなまつりめぐり」
 3/1〜3/3 津大門「ひなまつり」
 2/7〜3/7 松阪「まちなかお雛さま祭り」
 2/7〜3月半ば 伊賀ひなまつり展

津・大門ひなまつりでは、
たくさんのひな人形の中で
「みえっ子」作り体験教室も
開催いたしました。

二見・賓日館で。
江戸期の雛人形も飾られる中、
たくさんの人たちに「ミス三重」の
説明を聞いていただきました。

松阪では、「答礼人形と雛人形」と題した展示が行われ、手紙の送り主の方の遺品のひな人形がかざられました。等身大の「ミス三重」パネルも登場しました。
 
2009.02.10 伊賀ICC(ケーブルテレビ)にて「ミス三重」紹介番組録画
手紙の送り主の娘さんが、お母さんの書いた手紙を読み涙ぐまれるという感動的な場面もありました。
 
2009.01.25 手紙の送り主:3人目の生存者が確認されました。
 宮前小学校で手紙を書いた中林千鶴さん(旧姓:村岡千鶴さん)を、宮前町のご実家に会員が訪ねました。手紙を書いたことを記憶されてみえました。これで生存者は3名確認されましたが、各地区でも手紙の送り主を探す活動を進めています。
 
2009.01.22 ケーブルネット鈴鹿より「ミス三重」紹介のための取材・録画取り
番組「時の散策」で「ミス三重」紹介。2月中旬に放映予定。
 
2009.01.22 ミス三重全体会議










夏の予定を確認(右の表参照)
大型ポスター、募金用紙配布。
広く県民運動を起こすために
協力お願いします。
「里帰りの歌」歌詞募集は、
1月末締め切り。
二見おひなさまめぐり(2/4〜3/8)、
津大門ひなまつり(2/20〜3/3)など
各地のイベントで「ミス三重」紹介予定。
紙芝居、小学生向けパンフレット、
図録等の作成が進んでいます。
2009夏の予定

7月31日 「ミス三重」里帰り
8月02日 シンポジウム、
       ウェルカムセレモニー
8月03日 表敬訪問
      (県庁・市役所・小学校等)

【「おかえりなさいミス三重」展示会(仮称)】
8月05日〜10日 津・松菱
8月12日〜19日 二見・賓日館
8月21日〜30日 菰野・パラミタミュージアム
9月01日〜06日 伊賀・上野歴史民俗資料館
9月08日      東京・吉徳人形店へ

 
2009.01.11 手紙の送り主:2人目の生存者が確認されました。
 大内山尋常高等小学校1年生のとき手紙を書いた大内なみさんを、会員が多度町に訪ねました。「なつかしい」と手紙を手にとっていただきました。
 
2009.01.11 「紙芝居製作会議」行われる
 今夏の「おかえりなさい展」開催前に、県内各小学校児童に読み聞かせする17コマの紙芝居の絵がほぼ決まりました。絵は吉川さんが仕上げ、文は児童文学関係者:井土さんにお願いしました。3月の完成を目指し、夏の展示会までに各小学校で利用していただく予定です。
 
2009.01.07 会報No8発行
2009年 里帰りの年が明けました。(竹林会長あいさつ)
2009年 「おかえりなさい展」日程
会の活動より(展示ボード・送別歌CD・ビラ等、各種イベントでお使いください)
82年前の手紙の送り主、見つかる!(尾鷲市在住:東ツネさん、95才)
 
2008.12.22 「手紙の送り主」東ツネさん、毎日新聞に掲載される
北牟婁郡長島尋常高等小学校2年生だった旧姓:武岡ツネさんが尾鷲市でご健在。
 手紙を書いたこともはっきり記憶しており、「今も保管されていることは知らなかった。  
 不思議です。」と話された。
 
 御国の皆様の真心込めた贈り物としてお人形を頂きました。名は「ロイス」さん。みんなでかわいがっています。
 私たちの愛子「三重」を御国へ参らせることにしました。きっと皆様がおいたわりくださることと存じます。
 
(手紙文より)

2008.12.09 「第2回女性のつどい」開催
津市ラメールにて 18名参加。夕食を囲んで親睦をはかりました。

2008.12.08 「ミス三重」里帰りについて三重テレビ放映
12月8日17:40〜18:00のニュースで里帰りについての紹介がありました。
これに先立ち、12月1日事務所にて竹林会長が取材を受けました。


2008.12.02 「ミス三重」全体会議開催

ミス三重の手紙について。里帰りの歌募集について。各地区の活動状況について。
 各部門より
       (広報部門)紙芝居のシナリオがほぼ完成。図録作りに取りかかる。
       (募金部門)20%の達成率。今後も募金活動のご協力を。グッズ売り上げ 紹介。
       (イベント会場部門)各会場候補地の紹介。
       (調査部門)手紙の送り主をお一人確認。尾鷲市在住。95才の女性。


2008.12.01  会報No7発行
菰野町芸文祭の様子。各地区での取り組みを進めましょう。
ネブラスカから81年前の手紙が返ってきました。
グッズ売り上げ状況。
ネブラスカ訪問記その3「ネブラスカってどんなところ?」

2008.11.07 ネブラスカ大学より160通の手紙が届く
  ネブラスカ大学より、81年前に「ミス三重」と共に送られた当時の子どもたちの手紙およそ160通が返ってきました。友情の人形歓迎のこと・地域の様子・「ミス三重」に対する思いが伝わる貴重な資料です。県立博物館に保管し、調査を進め、「ミス三重」里帰り展の後にネブラスカ大学に返却いたします。なお、これらの手紙の送り主(当時の子どもたち)の消息を各地域で調査していきます。
すでに11月15日調査研究班の調査により、尾鷲市にお住まいの95才の方が、手紙の送り主としてご存命されていることが分かりました。
 

2008.11.02〜03 菰野町芸文祭で「ミス三重」展示
  菰野町地区委員さんの尽力により、菰野町で開催された芸文祭の一角に「ミス三重」を展示しました。菰野町に残る「青い目の人形」ウォーレンちゃんも飾られ、「ミス三重」里帰り展をアピールしました。グッズ販売ではTシャツ82枚の売り上げがありました。

2008.11.01 
‘「ミス三重」里帰り1927−2009のうた’募集始まりました。82年ぶりの里帰りを記念した歌を一般募集します。締め切りは平成21年1月31日まで。三重にゆかりのある方、どんどん応募してください。

2008.11.01  会報No6発行
各地区での活動紹介
  津祭り・上野天神祭での「ミス三重」展示・グッズ販売会などの紹介。
  各地区委員長さん紹介。
お知らせ
  毎週木曜日1:30〜マスコット人形「みえっ子」作りを開催しています。ご参加ください。
  第二回女性のつどいを12月2日18:30より開催します。
  「ミス三重」里帰りの歌を募集しています。
81年前、当時の小学生の手紙が帰ってきます。
  「ミス三重」といっしょに贈られた163通の手紙を調査!
10月27日ネブラスカ訪問記者会見の様子

     〈10月11〜12日:津祭りでの「ミス三重」紹介展示〉

〈10月24〜25日:上野天神祭での展示会〉

2008.10.23 「ミス三重全体」会議開催
  9月22日から26日の「ネブラスカへの貸し出し調印旅行報告」が、竹林会長・滝沢事務局長よりありました。
プレゼンテーションで映し出された「ミス三重」や手紙類の画像を実ながらの報告でした。
また、事務局より現在までの寄付金・グッズ販売売上金の報告がありました。
各部門からの報告では、印刷・出版部門より、紙芝居製作や小学生向けパンフレット・図録作りの計画が出されました。「ミス三重里帰りの歌」募集のポスターも紹介されました。会員の皆様も、「里帰りの歌」歌詞の積極的な応募をお願いします。
 各地区からの報告もあり、津祭りや上野天神祭での「ミス三重」の紹介やグッズ販売など、広く市民の皆様に「ミス三重」のアピールに奮闘されていることが紹介されました。今後も、各地区での連絡網つくり・各地区での積極的な活動をよろしくお願いします。

2008.10.05  会報No5発行
ネブラスカでの「ミス三重」貸し出し調印式:その@
現地の方々に「ミス三重」の価値や使命を認識していただくことができました。「ミス三重」は三重県から贈られたたくさんの手紙といっしょに大切に保存されており、その手紙の中から 探し求めていた「答礼人形送別歌(三重子を送る歌)」が、発見されました。
9月21日会員総会について
高岡先生の記念講演会感想など。

2008.09.22〜26  代表団4名が「ミス三重」貸し出し調印のため、ネブラスカを訪問
 竹林会長・野呂副会長・滝沢事務局長・山根幹事の4名がネブラスカを訪問しました。「ミス三重」は、三重県から贈られた手紙といっしょに大切に保管されていました。2009年夏の里帰りのための調印を済ませ、いよいよ2009年夏に里帰りが実現する運びとなりました。

竹林会長と、ネブラスカ州立博物館グルー館長との調印が取り交わされました。

調印のあと、代表団4名と記念撮影。博物館では、三重県から贈られた手紙を調査しました。
ネブラスカ州庁舎を表敬訪問し、デイブ・ハイネマン州知事に「ミス三重」里帰りの協力を依頼しました。
商工会議所を表敬訪問し、ウェンディ・バザール会頭に「ミス三重」里帰りの協力を依頼しました。

2008.09.21  会員総会・高岡先生記念講演会・懇親会が盛大に行われました。
 プラザ洞津にて、80名の会員の参加により会員総会・講演会・懇親会が行われました。総会では会長挨拶のあと、各部門や会計からの報告が行われました。答礼人形研究家:高岡先生による記念講演は数々の資料を交えながら大変分かりやすく、「人形の思いを伝えるのは私たち」と結ばれました。その後の懇親会では各地区代表さんからの挨拶があり、会員さんどうしの親睦を深めることができました。


高岡先生記念講演会。資料はミス徳島


80名の会員さんの参加がありました


会員どうしの交流をはかりました
2008.09.01  会報No4発行
各部門の活動報告。2009年展示会会場の候補地紹介。吉徳人形店訪問記。
一口メモ「日本での人形交流に力を尽くした渋沢栄一氏」
各地区で新入会員さんを迎え、会員数は80名を超えました。会のニュースは菰野町CIR(日米文化交流員)バネッサさんに英訳していただき、ネブラスカ大学へも届けられています。

2008.08.28  ミス三重全体会議開催
 会議の最初に、竹林会長および三重トヨタ様から大口のご寄付をいただき、野呂副会長に 贈呈されました。
  新会員さんを迎え、会員は約80名となりました。会員総会が9月21日(日)に答礼人形研究家の高岡さんをお迎えして行われます。各部門からは、里帰りの会場報告(会場・イベント部門)、吉徳訪問(修復部門)、9月22日からのネブラスカ訪問(渉外部門)、紙芝居製作(印刷・出版部門)、大口募金寄付願いに関して(募金・勧誘部門)などの報告がされました。

               【会員総会について】
日 程 : 9月21日(日) 
         総会事項              15:00〜16:00
         記念講演会(高岡美知子先生) 16:00〜17:00
         懇親会(参加費4000円)    17:10〜18:30 

会 場 : プラザ洞津(近鉄津新町駅すぐ)   

 

【グッズ販売が進んでいます】
 津市A社様には、「ミス三重Tシャツ」130枚をご購入いただき、社の納涼会には社員の皆様がこのTシャツを着て参加されたそうです。ありがとうございました。
(写真はA社納涼会の受付)
 
【紙芝居製作に向けて】
 紙芝居ストーリーの「骨格」ができてきました。玉城町で読み聞かせの活動をしている会員さんに絵を描いていただき、検討を重ねた後、来年春から県内の学校などで利用してもらえるよう完成をめざします。



2008.08.04 東京「吉徳人形店」訪問
 滝沢事務局長・岩脇幹事の二人が、「ミス三重」里帰りの際の修復依頼のため、吉徳を訪問しました。そして、ネブラスカ大学から送られた「ミス三重」の写真を提示しながら、山田徳兵衛社長らと懇談しました。
 吉徳は、1927年の答礼人形計画に深く関わった人形卸商であり、「ミス三重」が1989年に東京まで里帰りしたときの修理も担当されています。 また、伊勢市の方から寄贈された「青い目の人形:エセルアルワ」も吉徳で大切に保管されています。

2008.08.01  会報No3発行
「ミス三重」グッズが揃いました。萩野陽子さんを訪ねて。
一口メモ「シドニー・ルイス・ギューリック氏とギューリック3世」。
ギューリック3世からのメール紹介。各部門の活動・予定紹介

2008.07.28 「女性のつどい」開催

女性会員の親睦を深めるため、サンマルコで開催。
16名の参加で楽しいひとときを過ごしました。


2008.07.23 「ミス三重」全体会議開催
グッズ販売の態勢が整いました。
2009年「おかえりなさい展」、2010年修復後の巡回展の日程と会場について話し合い。
印刷・出版部門では紙芝居製作にむけての話し合いが始まりました。

2008.07.19 名古屋市に萩野陽子さんを訪ねました。

萩野さんはボストン在住のピアニストで、メリーランド州のギューリック3世宅に2週間ほどホームスティをされていたという経験があります。ギューリック3世は、81年前に人形交流をしたシドニールイスギューリック氏のお孫さんにあたる方で、「新・青い目の人形」を毎年10体ほど日本の小学校や幼稚園などに贈られています。その後、さっそくアメリカのギューリック3世より、会にメールをいただきました。

右から滝沢・武代・野呂・萩野さん
名古屋市「縁側サミットモモ」にて


2008.07.14 東京都ネブラスカセンターを訪問しました。
野呂副会長・滝沢事務局長の2名が、東京のネブラスカセンターを訪問。
9月、州政府・リンカーン市役所への表敬訪問に際しての協力を依頼しました。

2008.07.10  グッズ関係ができてきました。
手作り「みえっこ」(500円)、 一筆箋(300円)、
クリアファイル(3冊一組500円)に加え、
Tシャツができてきました。
「三階松」・「三蔓河骨」という着物の紋をあしらった
黒のTシャツは、2000円です。

2008.07.01  会報No2発行
第二回会員総会の案内。竹林会長ってどんな人?各部の6月の取り組み。
いよいよ貸し出し調印のためアメリカへ。一口メモ:三重の「青い目の人形」たち。

2008.07.01  会のホームページがアップされました。

2008.06.19  「ミス三重」全体会議開催   次回は7月23日午後6時30分からです。
 新会員さんも増え、総勢40名の会議となりました。主な内容は次のとおりです。
「ミス三重」貸し出し調印のためのネブラスカ訪問の日程が決まりました。 (9/22〜9/26)
募金状況は101件でした。今後、大口募金寄付のお願いを進めます。
Tシャツ・クリアーファイル・一筆箋などのグッズ見本ができてきました。
「お帰りなさい展」会場に4会場、修復後の巡回展に9〜10会場の会場候補地が決まってきました。
会員総会を9月21日(日)午後3時〜6時30分プラザ洞津(津新町駅すぐ)で行います。内容は、高岡先生の記念講演会、懇親会です。

2008.06.01  会報No1発行
 毎月一回の会報が発行されます。創刊号の内容は以下のとおりです。
記者会見について。
5月に行われたこと (「みえっ子」製作教室、デブラさんのネブラスカ教室)
各部の5月の取り組み。
一口メモ「ミス三重」と「三重子」。

2008.05.15  「ミス三重」全体会議開催
 会員の数も増え、会議は30名を超える人数になってきました。主な内容は次のとおりです。
「青い目の人形」調査の結果について。巡回展示の会場について。グッズ販売について。

2008.05.08  「ミス三重」里帰りについて記者会見おこなう
 竹林会長・鈴木会長・滝澤事務局長・南部さんが出席し、県庁にて記者会見を行いました。その日の夕方の三重テレビに速報として放映され、翌日の朝刊各紙の三重版に掲載されました。

2008.04.27 「ネブラスカを知ろう」−デブラさんを囲んで−
 答礼人形「ミス三重」は、アメリカネブラスカ大学州立博物館に戦後80数年大切に保管されています。幹事の一人である山根さんの知り合いであるデブラさん夫妻にネブラスカのことを教えていただきました。

2008.04.16 みえっ子製作教室始まる
 南部美智代さん(縁がわサミット代表)を講師に、「ミス三重」マスコット人形「みえっ子」作りが始まりました。南部さん創作のマスコット人形「みえっ子」は、一個500円で販売しており、ブローチになって、「かわいい」と評判です。着物地も全部用意していただき、型紙に合わせて、四苦八苦して作りました。初回は8名が参加。
その後、5月27日に二回目の製作教室を行いました。6月24日1:00〜4:00には3回目の製作教室を予定しています。このマスコット人形は、事務所にて販売しています。



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答礼人形「ミス三重」の里帰りを実現させる会
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TEL・FAX 050-7001-4569
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