一志ピックファームイラスト
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 おいしい豚肉生産を目指して、スタッフ一同が豚の発育ステージ毎に責任を持って担当しています。ここでは、豚の生産についてどのような作業が行われているのか、どのような特色があるのかといった紹介をします。
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種付け
 一志ピックファームでは、繁殖から肥育までをひとつの農場内で行っています。種付けは、養豚事業の基本部分です。スタッフの優秀な人工授精技術が光ります。
 
 種付け用豚房のようすです。雌豚と雄豚を近づけて飼うことにより発情の促進や発情確認をしやすくなります。
 
 種付け作業の様子です。
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分娩
 分娩舎内は、生まれた子豚にとって最良の飼育環境になるように、温度、湿度の管理に大変気を配っています。生まれたての子豚の体重は約1.6kg程度です。母豚は一度の分娩で10頭程度の子豚を出産し、年間では約2.4回の分娩をします。
 
 分娩後すぐに母乳を飲むようになります。
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哺乳
 元気な子豚たちは、母豚の乳をしっかりと飲み、日増しに大きくなるのが目に見えます。哺乳期間は約20日間です。
 
 ブルーダーという器具で温度を上げています。
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 離乳後に備えてミルクで餌付けをします。
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離乳
 母豚の乳から離し、人工乳の飼料で育てるようになります。離乳の時期になると体重は約5.6kg程度になっています。
 
 離乳豚房のようすです。
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育成
 育成段階と呼んでいるこのステージは、離乳以降から体重約30kg程度までの豚をさします。子豚たちは、オールインオールアウト方式でひとつの群としてまとめて移動されます。このことにより豚房の消毒作業が容易になり、管理の省力化にもつながります。
 
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どんどん発育する時期です
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肥育
 肉豚として出荷される豚は分娩から約180日、体重が約115kgになった豚です。肥育の最終ステージで給与する飼料には、小麦粉を加え肉の脂肪の質を向上させたり、しまりをよくする工夫をしたり、「オオバコ」「スイカズラ」「ベニバナ」などの漢方生薬を加えています。
 踏み込み式豚房のようすです。一見するとふんの上で飼育しているように勘違いされますが、オガコなどの敷料を敷いた豚房で豚にとって快適な環境です。
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種豚
 種付けが確認された種雌豚は次の分娩に備えてここで飼育されます。
 
 ズラリとならんだ種雌豚
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候補豚
 種豚になる前の豚がたくさん準備されています。
 
種雌豚として活躍するために、個体番号で管理されることになります。
 
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