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生産者の想い
 優秀な種豚を供給する会社「イワタニケンボロー」から種豚(GP)を導入し、自社農場内でこの豚から母豚になる種雌豚の生産も行っています。
 おいしい豚肉を生産するためには、優秀な血統の豚を必要とします。私は養豚を始めて以来、ケンボローの資質に惚れ込み、ケンボロー一筋を飼育してきました。
 また、飼育する豚には、最適な環境を与えることが大切で、最適な環境で育った健康な豚は、スクスクと育ち、皆さまにおいしい豚肉を提供できます。このために、養豚飼養管理マニュアルを作成し、品質管理を行なっています。
 消費者の皆さまの笑顔とともに、一志ピックファーム社員や、家族、地域社会が幸せになれることを経営理念としています。
 資源循環型社会の構築を目指して、食品残渣の利用をしてきましたが、このたび近在の水田を中心にマニアスプレッダ(堆肥を散布する機械)による堆肥の散布も手がけていくことになりました。
 
飼料
 三重県の畜産研究機関とともに、豚に給与する飼料に「食品残渣」を利用することを研究実践してきました。
 資源循環型の農業を目指し、食品工場から出る食品残渣を肉豚に給与しています。
 脂肪の質を向上させたり、しまりをよくするために、飼料に小麦粉を30%加えたり、「オオバコ」「スイカズラ」「ベニバナ」などの漢方生薬を添加しています。
 
配合飼料はタンクに貯められパイプで各豚舎へ搬送されます。
 
資源循環型飼料のひとつ食品工場から出た食品残渣
 
品種
 ケンボローの種豚にほれ込んで20年が経過しました。肉豚の肉質向上維持には、良質の血統が欠かせません。自社農場では、原種豚を導入し一貫生産用種雌豚の生産も手がけています。自社内一貫生産体制を確立しています。
 
衛生対策
 外部からの疾病を遮断するために、農場への出入りは車の消毒、外部から豚舎への出入りにはシャワー利用を義務付けるなど防疫を前提とした衛生対策に取り組んでいます。
 豚舎間の人の移動については要所に消毒槽を設置したり長靴の履き替えを励行したりして安全の確保に努めています。豚の移動後の消毒作業を欠かすようなことはありません。
 場内で使用する薬剤や注射針の管理は、基本的にはHACCPの管理理念の下で使用数などの状況把握、記録を心掛けています。
 
農場入り口の消毒ゲート
 
整理整頓された薬品および器材類
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