|
作り手のこだわり(じっくりゆっくり育ったお米のみ) |
土作り
秋の収穫の後にEMという菌を培養させたものを田んぼに散布します。この微生物たちが
翌年の田植えまでにわらなどの有機物を分解し、よりきめの細かい土に変身させてくれます。 |
 |
 |
肥料作り
 |
 |
雪に覆われた冬は、倉庫で肥料作りをします。おから、菜種粕、魚粉などを混ぜて発酵させます。
これを毎日1日1回切り返します。1週間ほどで出来上がります。 |
種子消毒
  |
     |
種籾は播種する前に消毒を行います。これをしないと苗が病気にかかりやすくなるからです。
通常は薬剤で処理しますが、このお米は酵母菌という、微生物資材で処理します。
効き目は薬剤と変わらず、使用後は畑に撒くなどして処理できます。
それになんといっても、酵母菌で処理した種籾を播種したほうが格段に根張りが良いです。より丈夫な苗が作れます。 |
除草
 |
 |
 |
普通は田植えが終わると除草剤を入れて雑草を抑えるのですが、せっかく増やした
田んぼの中の微生物を減らすことになります。ですので、除草剤を初めとする農薬は使用しません。
  除草機と呼ばれる機械で除草します。これが結構手間のいるしごとなんですが・・・
前と後ろの車輪で土ごと草をかき上げ、除草してゆきます。今はエンジン付きの除草機があるのですが 予算の都合上、この手押しです |
育苗
 |
 |
 |
 |
 |
ハウスの中にプールを作ります。そこへ発芽したばかりの苗を並べてゆきます。
常に水の中で育てることによって、苗立枯れ病などの病害から苗を守ることができます。 |
|
|