産学連携の取組みとして,麸惣では大阪学院大学

D.M.アラカキ助教授のEFL(English For Life)のHospitality Advertising(ホスピタリティ産業広告)

の授業と連携し、麸惣のロゴマークキャラクターを制作して頂きました。

このプロジェクトで大学側から学生の作った6作品のキャラクターを提出頂き、その中から

井上裕香子さんの作品「ふ〜すけ」を選びました。

プロジェクトの最終段階として、麸惣は井上裕香子さんから著作物利用許諾証を受け取りました。

麸惣がキャラクターを使用することで、このプロジェクトの産学連携という目的を達成できます。

麸惣ではこの「ふ〜すけ」を期間限定イメージキャラクターとし、ホームページ上や印刷物に使用していきます。

このページでは随時「ふ〜すけ」のキャラクター活動を紹介していきます。(2006.2/10)

「ふ〜すけ」

デザイナー:井上裕香子さん

新聞にて紹介されました。
産経新聞3月20日夕刊に「ふ〜すけ」が紹介されました。(2006/3/21)

キャラクターの紹介

ふ〜すけは、生まれも育ちも近江のおとこのこです。麸惣製造所の麩のおいしさをもっと多くの人に知って
もらおうと、赤いお椀に乗り、楊枝を持って、琵琶湖をどんぶらこどんぶらこ。
これから、たくさんの川を渡り日本中に丁字麩を広めていきます。
まだふ〜すけの旅は始まったばかりですが、必ずや麩の素晴らしさを全国に伝えてくれることでしょう。

一寸法師にヒントを得て、お椀に乗り、楊枝を持たせました。そして、無表情だとおもしろくないので
唇を突き出して、口笛を吹いている表情にしました。「FuFu〜」という文字ももちろん麩とかけています。
背景の水色は、琵琶湖をイメージしました。創業嘉永元年 麸惣製造所と背景に入れたのは、
このキャラクターが、長い歴史と麸惣製造所の看板を背負って全国に知れ渡って欲しいという
願いを込めました。(デザイナーの井上裕香子さんのコメント)

「ふ〜すけ」への感想

 ふ〜すけのバックにあるストーリーが私自身の丁字麸に対する思いや行動と一致し、
 おどろきました。正に私も、丁字麸の歴史や伝統を守りながら「近江の国の麸」から脱し、
 全国に知名度を上げるために各地にPRに行っています。「ふ〜すけかんばれ」と
 エールを送りたくなりました。お椀に乗っているので見る人に食べ物と伝わりやすい。
 また、全体にステッカーにでも出きるようにまとめてあるので印刷物等に使いやすい。
 色調が中間色基調なので柔らかく、長く使えるデザインであると思います。
 一寸法師という日本古来のイメージに和を感じますし、滋賀県のイメージカラーの水色を
 バックに使っている点、丁字麸の調理方法にも配慮している点も高く評価いたします。
 立体感を出す等ご苦労されたとのこと、本当にありがとうございました。(麸 惣 六代目  加納 学)

キャラクター制作をしてくださった
大阪学院大学の学生さん