1、概要

2、原典紹介

3、解説書籍紹介

4、ヲシテ書美術展−1

5、ヲシテ書美術展−2

6、ヲシテ書美術展ー3

ヲシテ文献

7、ヲシテ文献の研究方法-1

8、ヲシテ文献の研究方法-2

9、ヲシテ文献の研究方法-3

10、古代日本の真原理

11、『本日本学』事始め-1

           <真実性の根拠>
古事記・日本書紀との原文での比較対比をおこなった。  この結果、古事記・日本書紀はホツマツタヱを原本として編纂されたことが明らかになった。 詳細は『定本ホツマツタヱー日本書紀、古事記との対比ー』(展望社)にて公開した。論考書として、『ホツマツタヱを読み解く−日本の古代文字が語る縄文時代ー』(展望社)が詳しい。この根拠の確認は特段に大切なことなので、是非とも素通りを避けて頂きたい。怪しげなものであるのかどうか、この判断の分水嶺はこの一点にかかっている。

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14、『本日本学』立学の趣旨

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   平成19年(2007) 9月17日 更新版、(C)  池田 満

12、『本日本学』事始め-2

13、『本日本学』事始め-3

『本日本学』 立学の趣旨

私たちは、千五百年近くもの間、道を誤り続けていたように考えられます。
それは、『古事記』『日本書紀』の原書である、『ホツマツタヱ』の発見と研究の成果からいえる事です。
『ホツマツタヱ』と比較すると、『古事記』『日本書紀』には誤訳が多くあります。また、翻訳漏れの個所も多いのです。
このため、『古事記』『日本書紀』を根拠として歴史を構築してきた千五百年近くもの間、道を誤り続けて
くる事になってしまっていた、といえるのです。誤訳が多く、翻訳漏れの個所も多い文献を根拠としたための錯誤だったことになります。
                      ・  ・  ・
日本の真実の歴史はどこにあるのか。古来このテーマに取り組んだ人は多くありました。特に、江戸時代での諸賢の輩出が想起されます。荷田春満、賀茂真淵、本居宣長などなど、多くの諸賢によって多くの仕事がなされました。しかし、『古事記』『日本書紀』の原書の発見が成された今となってみると、学問におけるそもそもの根底への変更が迫られてきているのです。つまり学問の成り立ちでの構造の変化が求められている事になります。このため、多くの諸先輩の方々の志を受け継いで、新たなる学問として、日本の真実の歴史はどこにあるのか、このテーマへの考究をめざすことが、現代において再び必要であると判断するにいたりました。
                      ・  ・  ・
現代に至って、世界の行くべき方向を、日本が指し示してゆくことが求められてきつつあります。
  しかし、『古事記』『日本書紀』を根拠としていては、その方向性に大きな誤謬を生じさせてしまいます。 『古事記』『日本書紀』は誤訳が多く、また、翻訳漏れの個所も多いためなのです。世界にとって良い方向性を指し示してゆくためには、先ずもって日本みずからの歴史を漢字以前に溯って再確認と訂正をする必要があります。日本の歴史を正してこそ、将来に向かって良い方向性が見出せます。それは、『古事記』『日本書紀』の原書である、『ホツマツタヱ』を日本歴史の根拠に確定する事に始まる、といえます。
                      ・  ・  ・
『ホツマツタヱ』と同文字(ヲシテ)・同文体で記された『ミカサフミ』『フトマニ』は、『ホツマツタヱ』解釈で
の難解個所の解明に寄与することのできる文献です。このため『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』
の三文献を総合して日本歴史の根拠とするべきです。


基本文献

『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』の三文献を国書の第一とします。
『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』の三文献は総称しての名称をヲシテ文献と呼びます。
『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』の三文献のヲシテ文献は、ヲシテ文字の表示だけを正式のもの
とします。カタカナ・ひらがな・漢字かな混じりの表記は、一切これを正式のものとしては認めません。理由としては、特殊ヲシテ表記が抹消されてしまうからです。また、漢字かな混じりの直訳文では、意味内容の変化・劣化が極めて顕著なためです。
『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』の三文献のヲシテ文献を、既存の『古事記』『日本書紀』などの
漢字文献よりも上位の位置付けとします。 それは、『ホツマツタヱ』が、『古事記』『日本書紀』の原書で
あるからです。


歴史の再構築

『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』のヲシテ文献を、再び新たに国書の第一とすると、日本の歴史は、大きな変革を余儀なくされます。千数百年いらいの大変革となります。混乱を出来る限り最小限にとどめるとともに、なおかつ、正確な変換が求められます。混乱が大きいから何もそこまでしなくとも、と躊躇するむきも多々あります。しかし、誤訳が多く、また、翻訳漏れの個所も多い『古事記』『日本書紀』に、国書の第一番を続けさせておくわけにはゆかないのです。 これには、 日本の、そして、世界の未来がかかっているからなのです。


国文法の再構築

国書が『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』のヲシテ文献になると、これは、同時に日本語の国文法
にも根本的な変更が求められる事になります。千数百年いらい根拠としてきた『古事記』『日本書紀』には、とんでもなく多くの誤訳があり、また、翻訳漏れの個所も非常に多かったことが判明したからです。
日本語の国文法にも根本的な変更が求められます。この事について、参考となるべき候補として、現代
に出現した天才学者の浅野信・文法を掲げます。(当ホームページの12ページ参照

さらに、ヲシテ時代の「国文法」の解明と普及を為しゆきます。
その、端緒は『よみがえる日本語』にてひらいています。(書評

未来をより良くしてゆくための、
新たなる出発点、『本日本学』 の
建学について趣旨を説明いたします。

15、ヲシテ文献をやさしく-1

14、「本日本学」の提唱

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