三重県津市一身田中野地区
天應元年(781年)鎮座の大乃己所神社に奉納される
三重県津市一身田中野の伝統神事
中野獅子舞 紹介動画
花の舞(令和6年 舞い込み神事)
津市一身田中野の氏神、大乃己所神社には見初大明神が祀られています。天應元年(781年)の鎮座と伝わる由緒ある神社で、中野獅子舞はその奉納神事として脈々と受け継がれてきました。
昔、伊勢国一帯に疫病が広まった際、一本の大椿から33体の獅子頭を彫り、各神社に分けて舞ったところ疫病が退散したと伝えられています。当神社の獅子頭もその一つとされており、現存する2代目の獅子頭には「明和元甲申(1764年)」の銘が刻まれています。当獅子頭は令和7年3月に津市の有形民俗文化財に指定されました。
農耕のしぐさを取り入れた舞は、かつての農村の生活と祈りを今に伝えます。中野獅子舞は3年に一度(牛・辰・未・戌の年)、旧正月前後に奉納され、氏子の軒先を回る「門舞」から始まり、大乃己所神社での「舞込み」で締めくくります。昔の形を崩さず継承されてきたこの舞は津市の無形民俗文化財に指定されており、2024年はコロナ禍の中断を経て6年ぶりに復活した記念すべき年となりました。
| 名称 | 中野獅子舞保存会 |
| 会長 | 分部 悟 |
| 活動地区 | 三重県津市一身田中野 |
| 奉納神社 | 大乃己所神社 |