紀州備長炭窯元 山田木炭
ご使用になる前に
1)たわしを使い流水でよく洗う。(洗剤は使わないで下さい。)
2)鍋に紀州備長炭を入れ水から煮立てて沸騰させ、弱火にして10分間煮沸消毒する。
3)ざるに入れてよく乾かす。(できれば天日干しして下さい。)
おいしい水をつくる
◯水を入れた容器に洗った炭を入れ一日おくと、炭のミネラル分が溶け出し、おいしい水になります。
◯一週間に一度、上記「ご使用になる前に」に従いメンテナンスを行う。(三ヶ月程使用可能です。)
おいしいご飯を炊く
◯ご飯を炊く時、洗った炭を一緒に入れると、ふっくらとしたおいしいご飯が炊けます。
(お米3合に対し炭50gが目安です。)
◯保温時にも炭を入れておくと臭いがつきません。
◯使用毎に洗って乾燥させて下さい。(一週間に一度の煮沸で三ヶ月程使用可能です。)
お風呂に入れる
◯洗った炭約1kgをネットに入れて浴槽に入れると、湯当たりが柔らかくなり、体の芯からよく温まります。
その他の利用法
◯油に炭を入れて天ぷらをあげるとカラッとあがります。(油ポットに炭を入れておくと油の酸化を防ぎます。)
◯ぬか床に炭を入れておくと、歯ごたえのあるおいしい漬け物ができます。
◯炭を入れた水に皮をむいたごぼうを入れておくと、ごぼうが変色しません。
◯冷蔵庫の野菜室に炭を入れておくと、野菜が長持ちし、臭いとりにもなります。
◯床下に炭を敷くと湿度を適当な状態に保つため、建物の寿命が延びます。
又、カビやダニを防ぎ室内を快適にします。
◯炭を押入れ、下駄箱、たんす、トイレなどに置いておくと湿気や臭いをとります。
◯粉炭を土にまくと、有用微生物の分裂の活性化やミネラル分の補給など土壌改良になります。
(木酢液と併用するとより効果的です。)
燃料用以外の使い方 |