紀州備長炭窯元 山田木炭
紀州備長炭は硬く締まっており、火が着きにくいですが、いったん火が着くと非常に長持ちします。
また、炭で調理すると焼き物や煮物料理がいっそうおいしくなります。
着火の時、炭が弾けとぶのを防ぐため、ふた付きの炭おこし器のご使用をお勧めします。
(温度センサーつきのコンロではご利用いただけません。)
炭に火が着くまでおよそ10分〜15分です。
火の取り扱いには十分注意して、炭のある生活をお楽しみ下さい。
炭おこし用の鍋(ホームセンターで300円程)に
紀州備長炭を入れ、コンロの火にかけます。(弱火〜中火)
(注)炭が湿気を含んでいると着火の際、爆跳のおそれがあります。
天日や火のそばでよく乾かしてからお使い下さい。
鍋の底の方の炭に火が着いたら火からおろし、
鍋のまま七輪や火鉢の五徳の上に置きます。
(注)いつまでも火にかけておくと、高温になり危険です。
七輪の空気調節の窓は全開にして下さい。
七輪の場合は7割程の炭に火がおこったら、
鍋から七輪の中へ入れて下さい。
火鉢の場合はほとんどの炭に火がおこってから、
灰の上に置いて下さい。
(注)炭を継ぎ足す場合は、火のそばでよく乾かしてから
継ぎ足して下さい。
火鉢で炭をお使いのときは、炭を立体的に重ねて、
炭と炭の間に、空気が通る適度なすき間をつくると、
火がおこりやすいです。
紀州備長炭のおこし方 |