なんか・・・チョコっとしあわせ
 もともと深〜く悩む性格ではないせいか、
       毎日のチョコっとしたことが、とっても幸せ(*^。^*)だったりする。
      
       何気なしに夫の方を見たら、たまたま目が合った。
       その時、夫の目が微笑んでくれた。なんか・・・しあわせ(*^_^*)
      
 小学校1年生の娘が甘えて、『抱っこ!!』と手をあげた。
       『もう赤ちゃんじゃないのよ。』と言いながら、
       抱っこするにはチョット体重オーバーの娘を、抱き上げる。
       プニプニしたほっぺが気持ちいい。
       なんか・・・しあわせ(*^_^*)
      
       いたずらをした息子を怒ったら(ー_ー)!!
       『おたぁたん、ごめんなちゃい(おかあさん、ごめんなさい)』と
       幼児言葉で一生懸命に謝った。
       きっとまたすぐに、同じいたずらをするに違いないが、
       ポロポロ涙を流す様子があまりにもいじらしく、思わず抱きしめた。
       泣きべその顔が笑った。なんか・・・しあわせ(*^_^*)

 
人を見送る時
 子供の頃から今も、人を見送る(バイバイって別れる)時は、相手が見えなくなるまで見ている。たとえば友達がうちに遊びに来て帰る時、その子が見えなくなるまでずっと見ていた。その子が無事に帰ることができますように・・・なんて偉そうにお祈りをしていたわけではない。ただ単に、もし、その子が振り返った時、私が見ていて、手を振ってあげたら、うれしいんじゃないかと思って、見送っていたのだ。実のところ、その頃は自分がそういう見送りをしていることに気づいていなかった。教えてくれたのは高校の友達。私は高校にはバスで、その友達は自転車で通っていた。学校からの帰り道、方向が同じだったから、バスが発着する駅まで、私の歩くのに合わせて、友達は自転車を引っ張って一緒に行った。その駅でバイバイして、私はバスに乗り、友達は自転車で家へ向かうのだが、駅前で別れると、私はすぐに駅に入らず、友達の自転車が見えなくなるまで見送った。自転車だから、振り返ることはなかったが・・・卒業間近のある日、友達が『今日は私に送らせて』と言った。なんのことだか?と思ったら、『いつも、気をつけてって言って送ってくれるのがうれしかった。今日はひろちゃんが駅に入るのを見ててあげる』と言った。何だかとってもうれしかった。見送ってもらうのもうれしかったが、自分の見送りが、相手をちょっとでもしあわせな気分にさせていたことがわかってうれしかった。でも、正直なところ、見送られるのは、ちょっと照れくさくて、見送る方がいいな・・・