丹生茶わん祭りの里 滋賀県長浜市余呉町上丹生
な  な  ず  が  たけ
七々頭ヶ岳
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七々頭ヶ岳登山口
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平成21年10月25日(日)上丹生区人足 頂上の西林寺前
七々頭ヶ岳頂上 七々頭ヶ岳頂上 西林寺
瑠璃池(るり池) 上丹生区七々頭ヶ岳人足 平成21年4月12日(日)晴天
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瑠璃池(るり池)の伝説
今から600年前に、七々頭ヶ岳のふもとにある丹生村では、毎年11月3日に沢山のお米が採れますようにと、お祈りをす
るため、16才の女の子が産土神の境内で、舞をすることになっていました。村の人達は、この日の来るのを大変楽しん
で待っていました。ある年、舞姫に選ばれた5人の少女の中でも一番美しい美由生と呼ばれる子がいました。
その子が舞姫に選ばれてまもなく、白くしなやかな腕に、豆粒ほどの腫れ物ができ、一晩のうちに腫れ物が体中に広が
り、熱を出して苦しみ始めました。その子のお母さんは、舞姫は出来なくても、もとの美しい肌にしてやりたいと、色々な
手当てや、薬を飲ませましたが、治りません。美由生は死んでしまいたいとさえ思いました。
お母さんは困ってしまって、最後のお頼みと、観音様に毎晩お参りをして願をかけました。
この観音様は七日間一心に祈ると願いがかなうと言う伝があります。
ちょうど七日目の夜のこと、真っ白な髪の背の高い老人が浮かぶように現れ、「母親よ、西へ180メートル下がったとこ
ろに、清水が湧く池がある。その水で肌を洗いなさい」と言う、お告げがありました。
母親は急いで池へ行って水を汲み、暗い山道を下って家にたどり着き、さっそく娘の肌に塗ってやりました。すると、どう
でしょう。腫れ物が消えて、もとの美しい肌を取り戻して、美しい少女になりました。
こうして、舞姫の役を果たすことができ、祭りは無事に行われ、その年は大豊作となりました。
それからというもの、村人たちはその清水を観音様の瑠璃池と呼び、今も大切に守っているということです。
雪化粧した七々頭ヶ岳
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谷をうずめた 雪や湧く 七々頭ヶ岳は 春を呼ぶ 学ぼう希望に胸張って・・・・・・・
今は、廃校となった丹生小学校
 
 旧丹生小学校と七々頭ヶ岳
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