2009年 3月1日〜旅行読売〜
『小泉武夫の旅して食べて健康に』より
  ‥神秘的な効きめがあるという湖畔の発酵食‥ 

‥むっちりと腹に卵を抱えたメスのニゴロブナの鮒鮓を
薄く切って平皿に盛る。
口に入れると、さわやかな酸味と濃厚なうま味が
ジュルジュルと出てきて絶妙である。
  


魚を飯とともに漬け込んで発酵させたものを熟(なれ)ずしというが
昔からこの食べ物には神秘的な効能がある。
琵琶湖や余呉湖周辺でも、腹の具合が悪くなったり、風邪をひいたり、
産後の肥立ちが良くなかったりした時には、鮒ずしを食べてきた。
豊富にアミノ酸やペプチド、ビタミン類、タンパク質などが含まれ、
生きた乳酸菌も腸に送り込まれるためだという‥

 (掲載の一部を掲載させて頂きました)
滋賀県伊香郡余呉町川並1408
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