ばいかおうれん

木漏れ日の差す林床に真っ白な花が　森の妖精とでも呼びましょうか、一月中頃にちらほら咲き出しやがて林床一面白い花が散りばめられます
この花には個体変異が多いらしくて黄色い葯のように見える花弁ががくの様に白くなって八重に見える花になったり、がくが倍になってたり、花弁が七枚の花や、九枚の花見られます
けれど場所によって変異のパターンは決まっているようで花弁ががくの様になる所ではそればかり、がくが増えるところはそのパターンばかり、花弁が増えるところはそのパターンで数が違うのばかりです
薬　根　下痢止め　消化不良　　刻んで煎じた物や乾燥の粉末を利用する
　　　　この種は根が細いので同じ族で根の大きい芹葉黄蓮や菊葉黄蓮が漢方薬に利用される