2 趣旨・目的
鈴鹿川流域に生息する淡水魚の状況を知るとともに、流域の活動団体による希少魚類の生息と保全活動報告や、
次世代を担う子ども達への環境教育の紹介をとおして、希少種の保全活動の継続と次世代の育成を図る。
3 実施日時 平成29年2月19日(日)13:00〜16:00
4 場 所 亀山市文化会館コミュニティホール
5 主 催 鈴鹿川お魚シンポジウム実行委員会 会長 松上 孝
6 スケジュール
・ 話題提供(基調講演)(講師:森 誠一(岐阜経済大学教授))
・ 国土交通省三重河川国道事務所「鈴鹿川における河川水辺の国勢調査結果」
・ 各団体発表
東海タナゴ研究会、水辺づくりの会 鈴鹿川のうお座、四日市農芸高校(部活動)
太田自然塾、鈴鹿高校(部活動)、魚と子どものネットワーク、亀山の自然環境を愛する会
・ 講師講評、交換交流会
(司会:亀山高校生)
7 展示 希少種の水槽展示、団体のパネル展示
8 開催規模 100名程度
トノサマガエルやアカハライモリ,ニホンイシガメなどは水辺の代表的な生きもので,誰もが知っている種類です.
ところが,昨年(2012年)に発表された国のレッドデータリストでこれらの動物が絶滅危惧種として掲載されました.
2000年にメダカが絶滅危惧種として発表されたときのような騒動にはさすがになりませんが,
カエルの代表種トノサマガエルまでが絶滅のおそれがあるというのですから,驚きです.
三重県の2005年レッドリストではこれら3種は掲載されていませんが,現在,見直しの作業を行っており,
国のリストに入っているわけですから,まったく無視するわけにもいきません.
こられの動物についての情報収集は三重自然誌の会が委託を受けて取り組んでおり,
会員の皆様からの情報提供もぜひお願いしたいと思います.
これら3種をみかけたら写真におさめて,にてお知らせ下さい.
郵送の場合は写真と日時・場所(できるだけ詳しく)を明記して事務局までお送り願います.
ご協力をお願いいたします.
報告先:三重自然誌の会事務局
e-mail:mie-shizenshi@zb.ztv.ne.jp
※便利ツールの紹介(すでに自然誌だよりで紹介されました)
*メッシュコードを検索するには、GIS地理的コードの表示:Geocode Viewerが便利です。
・下記リンクをクリックして、Geocode Viewerを開きます。
・マップ下の測地系で「(旧)日本測地系」を選択
(RDBでは、旧環境庁発行の「都道府県別メッシュマップ(日本測地系)」を使用します。
・マップ右側の表示コードをプルダウンして「地域メッシュコード」を選択
・地図上で検索したいポイントをクリックして「+」マークをプロット
・右側の「3次メッシュコード」にメッシュコードが表示されます。
http://www.geosense.co.jp/map/tool/geoconverter.php
*標高がわかるWEB地図
http://saigai.gsi.go.jp/2012demwork/checkheight/index.html
☆『鈴鹿郡における動物等の昔の呼び名』(鈴鹿の国方言研究会)
発刊のお知らせ☆
当会の会員でもある桜井氏が調査編集された書籍です。
身近なところで生息する、なじみのある両生・は虫類や哺乳類について、
地元(鈴鹿郡)で使われている呼び名や生態を写真を添えて紹介されています。
鈴鹿郡以外の方でもそういえばこんな呼び名があったなぁ!
と懐かしく思えるものもあると思います。
詳細は鈴鹿の国方言研究会へどうぞ!!
☆写真集『松阪に咲く野の花・山の花』のご紹介!
松阪野生植物愛好会編集・発行 2008年2月1日
松阪野生植物愛好会代表の山路さんをはじめ、
自然誌の会の植物研究者が中心となって作成した植物の写真集です。
松阪に生息している野生種子植物のうち250種の写真を掲載し、
それらの簡単な説明がついています。
広くなった松阪市の豊かな自然の一場面である本書から、
郷土愛や自然環境保全の心を共有し深め合いたいと言う
思いの詰まった写真集です。
詳細についてはこちら →
入手希望の方は本会事務局にお申し込みいただければ、
代金振り込み用紙(1冊800円+送料)を同封してお送りします。
メールの場合は、販売書籍のページの『ご注文』からどうぞ。
☆淡水性カメ類の情報提供のお願い☆ 2010.1.28掲載
自然誌だより 82号に掲載されました『淡水性カメの情報提供』について、是非ご協力お願いします。日本には在来の淡水性カメ類が2科5種2亜種分布し(疋田,2002),
三重県にはニホンイシガメ(以下,イシガメ)Mauremys japonica,クサガメChinemys
reevesii,
およびスッポンPelodiscus sinensisの3種が生息しています(三重県,1980).
しかし,地域的な生息状況の知見は少なく,日本固有種であるイシガメの三重県内での詳細な生息状況について
まとめられた知見はありません.また,外来種による在来の淡水性カメ類の生息環境悪化が懸念されながらも,
ミシシッピアカミミガメTrachemys scripta elegansなどの外来種の移入状況についても,
三重県内ではまとめられた知見はありません.一昔前には,イシガメはどこにでも当たり前にいたようですが,
河川改修や外来種などの影響により生息環境が悪化し,個体数の減少が叫ばれています.
とはいえ現状では情報不足と言わざるを得ません.
そこで,私は2008年より三重県内での川や池に生息する淡水性カメ類の生息状況調査に着手し,
県内の淡水性カメ類の詳細な生息状況の把握に努めているところです.
より詳細で広範囲の淡水性カメ類の情報を得るため,皆様に是非とも淡水性カメ類の情報をお寄せいただきたいと思い,
自然誌だよりのお力を借りて,お願いする次第です.カメが泳いでいた・日光浴をしていた,のそのそ歩いているところを発見した,
死体を発見したなど,カメに関する情報ならば,三重県内外何でも結構です.
情報がございましたら,次頁の用紙にご記入いただき,問い合わせ先まで送っていただければ幸いです.
また,発見した際には,できれば写真を撮影していただけると同定が確実にできて助かります.
何卒,ご協力の程,宜しくお願いします.
調査票はこちらから→→
当会の開催するイベントや関連団体のイベントなど幅広く紹介します。
情報がありましたら、当会事務局まで。
★第12回日本オオサンショウウオの会 宇陀大会 開催のご案内★
2015年(平成27年)10月3日(土)〜4日(日)に奈良県宇陀市室生・大野で開催されます。
この会は「日本オオサンショウウオの会」の全国大会で,
年に1回オオサンショウウオの生息地で開催されるイベントで,今年で12回目となります。
当会代表である清水さんの基調講演のほか、オオサンショウウオの研究発表、
現地見学会等盛りだくさんの内容となっています。
興味ある方は是非ご参加ください。
詳細については案内の資料をご覧ください。
自然誌だよりでも報告されている活動で、例年、三重自然誌の会有志を中心に実施してきましたが、
今年度は青少年の森管理者様と共催で行うことになりました。
つきましては、別紙案内が提供されましたので、お知らせします。
興味のある方は是非ご参加ください。
★鈴鹿青少年の森 湿地性希少植物保全のための除草作業 ボランティア募集のお知らせ★
★湧水保全フォーラム全国大会inおおがき開催のお知らせ★
岐阜経済大学の森誠一先生より、ご案内がありました。
〜湧くわく水都の未来を考える〜 平成26年10月27日(日) 大垣市のスイトピアセンターで開催とのことです。
詳しくは、ご案内をご覧ください!!
(ワード版フォーマット)
★外来のチョウ駆除大作戦のご案内★
NHKで報道されましたので、ご存知の方が見えるかもしれませんが、
外来のチョウ「ムシャクロツバメシジミ」の駆除大作戦を実施します。
このムシャクロツバメシジミは、日本で初めて名古屋市で見つかった外来のチョウで、
広がると在来種に問題を起こす可能性のあるチョウです。
しかも現在屋上緑化として広く使われようとしている外来のセダム(ツルマンネングサなど)を食べるため、
今後人為的に広がる可能性が心配されます。
しかし今でしたら、確認されている発生地区が限られており、
日本で初めての外来種の根絶も夢ではない状況です。
もし根絶できましたら、これは極めて画期的なことです。
当日は「楽しく、ちょっぴり学び、しっかり駆除を」を目指しており、
学研チョウ標準図鑑の著者である東大の矢後勝也博士や、小笠原グリーンアノール、
アメリカザリガニ駆除などに活躍されている神奈川県立生命の星・地球博物館の
苅部治紀主任学芸員さん、地元植物図鑑の著者である飯尾俊介さんなど
多彩な方からお話をいただくことになっています。
根絶の一翼を担っていただけませんか!?ぜひご参加ください。
個人でも団体でも、お子様も(小学生以下は保護者要同伴)ご参加できます。
ムシャクロツバメシジミ問題検討会委員長 間野 隆裕
【日 時】
平成26年4月5日(土) 9:00〜12:30
【集合場所】
西区役所山田支所 講堂(住所:西区八筋町358番地の2)
☆地下鉄・名鉄「上小田井」駅下車 南口から徒歩5分
【内 容】
9:00〜 集合・受付 @山田支所 講堂
9:15〜 事前勉強会
<講師>
・矢後 勝也さん(東京大学総合研究博物館)
・苅部 治紀さん(神奈川県立博物館)
・飯尾 俊介さん(緑・花文化士)
10:30〜 ムシャクロツバメシジミ駆除活動 @新川 河川敷
河川敷に広がっているツルマンネングサを土ごと剥ぎ取り、
ムシャクロツバメシジミの卵や幼虫を駆除します。
昆虫や植物好きの方は、現場で専門家に質問して、楽しく勉強もできます!
12:30 終了・解散
【申込方法】
@行事名「ムシャ駆除大作戦」
A参加者全員のお名前(ふりがな)
B代表者の郵便番号・住所・電話番号
CFAX番号・メールアドレス(お持ちの方のみ)
を記入の上、FAX・メール・郵送でお申込みください。
【お申込み先】
なごや生物多様性保全活動協議会 事務局あて
・FAX:052-839-1695
・メール:bdnagoya@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp
・住 所:〒468-0066 名古屋市天白区元八事五丁目230番地
○申込締め切り:平成26年3月25日(火)まで
○お申込みのあった方には、当日までに持ちものなど詳細を連絡します。
○またリーダーになる方も募集しております。
3月29日(土)9:00から2時間程度のリーダー研修を経て、
当日参加者のご指導に当たっていただきます。
申し込みの際に「リーダー希望」とお申し出をいただけるとありがたいです。
詳細については後日ご連絡いたします。
以上、みなさまのご参加をお待ちしています。
★平成24年度 紀伊半島三県シンポジウム「紀伊半島の野生生物XI」
−紀伊半島の生物を外来種から守る− 開催のお知らせ★
今年も三県シンポの季節がやってきました。
日 時 : 2012年9月29日(土) 11:50〜17:00
会 場 : 休暇村 紀州加太(旧:国民休暇村) 和歌山市深山 TEL:079−459−0321
基調講演 : 「和歌山県田辺市でのアライグマ対策10年」鈴木和夫氏(田辺市立ふるさと自然公園センター)
研究発表 : 三重県からは、
鈴木俊介氏(三重県農林水産部みどり共生推進課)
中 優 氏(三重自然誌の会)
今村隆一氏(三重自然誌の会)
が発表されます。
詳細はこちらから・・・・・・・・・・
★熊野古道センターからイベントのお知らせです!★
熊野古道センターから10月と12月のイベントのご案内です!
10月15日(土) アサギマダラに会いに行こう in 阪本(御浜町)
10月16日(日) 熊野古道自然学校「めざせ!シダ博士」
11月 2日(土) 熊野古道自然学校「鼓動沿いの石畳と地質を楽しむ」
それぞれのイベントは申し込みが必要です。
詳細はこちらから・・・・・・・・・・・・・・・
★川づくり会議みえ 第9回総会&記念講演会 開催のお知らせ★
平成23年6月19日(日) 13:45(受付)〜
アスト津 3偕 みえ市民ボランティアセンター「イベント情報コーナー」にて
総 会 14:15〜15:00
記念講演 15:00〜16:30
『いいまちづくりが防災の基本』
講師 片寄 俊秀 さん
★チリモン指導者講習会開催のお知らせ★
自然観察指導員三重連絡会の竹内(たけのうち)さんより、
ご案内がありました。
チリモンとはチリメンモンスターの略なんですね。
今回は、チリメンモンスター観察会の指導者育成講座のご案内です。
興味ある方は是非ご参加ください!
詳細は、こちらから・・・・・
★『イヌナシの花を見る会』 開催のお知らせ★
国指定天然記念物 『多度のイヌナシ自生地』 でイヌナシの花の観察と
生育保全活動に参加しませんか!
日 時 : 平成23年4月9日(土)
9:00〜13:00
場 所 : 多度のイヌナシ自生地
集合場所 : 多度峡駐車場に 9:00集合! ※ 雨天中止
募集人数 : 20名程度
講 師 : 葛山 博次先生(三重県生物多様性保全アドバイザー)
川添 護 先生(桑名市文化財保護審議会員)
持 ち 物 : お弁当
作業ができる服装
持参可能な方は、鎌や剪定鋏など
申し込み : 桑名市教育委員会文化課 電話 0594−24−1361
★しぜん文化祭inみえ2010 開催のお知らせ★
・・・・中止になりました!!
このたびの地震災害、原子力発電所の被災という国家的危機にある中、
また、未だ余震が続いていることもあり、参加者の安全の確保等を鑑み、
しぜん文化祭inみえ実行委員会は、文化祭の中止を決定しました。
文化祭を楽しみにしてくださった方、また参加準備をしていただいていた方には
残念なお知らせですが、ご了承ください。
「しぜん文化祭inみえ」では、県内で活動する自然関連のサークルや水族館、
博物館などの35団体が集まって各地の自然の紹介や自然に関わる楽しさを紹介します。
たとえば、各自然関連団体の活動を紹介するパネル展示や生き物を使った展示を行います。
参加体験活動では、ヒノキ材を使っての工作や、シュロの葉を使ったバッタづくり、昆虫の切り絵を楽しんでいただけます。
また、参加団体の活動アピール会も実施し、地域の自然に関心を持ってもらう機会になります。
さらに、新博物館シンポジウムでは、「生物多様性の保全と博物館の役割」をテーマに、
新県立博物館の役割や利用の仕方について、県民の皆さんと意見交換を行います。
入場は無料!子供から大人まで楽しんでいただけますので、是非おいでください!!
1.開催場所 三重県立熊野古道センター
〒519-3625 尾鷲市向井12−4
電話 0597-25-2666
2.開催日時 平成23年3月19日(土曜日) 午前10時から午後5時まで
20日(日曜日) 午前9時から午後3時まで
★シンポジウム「渡りをする昆虫たち」開催のお知らせ★
主催:三重昆虫談話会・日本鱗翅学会東海支部
共催:三重県立博物館
三重県生活・文化部新博物館整備推進室
アサギマダラを調べる会、関西トンボ談話会、渡りチョウを調べる会
1 日 時 平成23年3月6日(日)10時から16時30分
2 場 所 津市河芸中央公民館 会議室(津市河芸町浜田742)
3 参加費 無料
4 詳細についてはパンフレットをご覧ください
★『みんなで作る博物館会議2010』開催のお知らせ★
見るだけじゃない、調べる・考える・体験する博物館 −新博物館の活用法
みんなでつくる博物館会議2010」は、新博物館の建築工事・展示設計の進捗状況などを説明したうえで、
これからめざす方向を共有し、今後に向けての様々な意見や提案を出し合う場とします。
今回は特に、県民のみなさまの博物館の活用方法について、理解を深めていただき、
「参加・参画」について具体的な意見をいただくことを目的に開催します。
日程及び場所
(1)平成23年2月13日(日曜日) 13時30分〜16時00分(予定)
(2)会場:三重県総合文化センター 生涯学習棟4階 大・中研修室
http://www.pref.mie.jp/SHINHAKU/HP/app/details/index.asp?cd=2010120303
★第3回祓川シンポジウム&祓川展のご案内★
第3回祓川シンポジウムを2/19(土)13時から三重県明和町の斎宮歴史博物館で開催します。
それにあわせて祓川展を2/16-2/25まで斎宮歴史博物館エントランスホールで開催します。
皆様のご来場をお待ちしております。
http://ryuiki.net/
☆鈴鹿青少年の森 湿地植物保全活動
参加者募集のお知らせ☆