プロポリスが日本に登場するきっかけとなったのは1985年に名古屋で開催された国際養蜂会議・アピモンデアといわれています。アピモンデアは養蜂産物の有用性についての情報交流の場として設けられたもので、第1回目は1897年のブリュッセルで開催され、100余年の歴史があります。 プロポリスの有用性については、1991年9月に開催された「第50回日本癌学会総会」で松野哲也氏(国立予防衛生研)がプロポリスからクロレダン系ジテルペンなど3つの抗がん物質を発見したと発表し、このことがきっかけになり日本にプロポリスブームが到来しました。その後も、(株)林原がプロポリスのエタノール抽出物からマクロファージ活性・抗菌性などの顕著な効果を発見するなど、日本での研究が盛んに行われるようになり、現在までにおよそ300社が健康食品を上市、年々市場は拡大の一途を辿っています。 |
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女王蜂には働き蜂の約40倍の寿命があり、毎日3000個もの卵を産み続けます。その驚異的な生命力を持つ女王蜂の唯一の食べ物がローヤルゼリーです。ローヤルゼリーは羽化後3〜15日前後の若い働き蜂から分泌される白色の物質です。かすかな芳香と甘酸っぱい味が特徴で、何万匹というミツバチ王国の中で女王蜂だけが食べることができる特別な栄養源なのです。
ローヤルゼリーには17種類ものアミノ酸やハチミツの数十倍も含まれているビタミンB群や、ミネラルなどの栄養素がギッシリ詰まっています。更に、この地球上でローヤルゼリーにしか含まれない成分「ハイドロキシデセン酸」には、細胞を活性化し、抗ガン作用があるといわれています。 最近ではローヤルゼリーの農薬汚染を心配する方もいるようです。しかし、ミツバチはわずかな農薬でもすぐに死んでしまうため、農薬が散布された花には絶対に近づきません。ローヤルゼリーは病人の保険食品として使われるほど、無農薬で安心な高栄養食品といわれているのです。 |
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肉じゃが
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