2013年度 田んぼの学校  苗づくり(2013.4.26)

 今年の田んぼの学校は、苗をつくるところ(籾種の発芽)からはじめました。

  

 事前に学校で学習してきた資料を基に、これから自分たちが植える苗がどのようにつくられ、育てられているのかを実際に苗代(なわしろ)まで見学に来て学習しました。

 温室ですくすくと育てる(稚苗)のではなく、およそ40〜50日かけて自然温度で強く太い苗(成苗)に育てます。葉が伸びてきたらローラーで押さえつけて成長を止めます。その分長く丈夫な根っこと、太い茎の病気に強い苗が育つのです。

  


田植え(2013.05.17)

 いよいよ田植えです。機械による田植えは前日に済ませたため、水を張った状態での田植えは子どもたちにとって少し難しかったかも知れません。
始めに不耕起の説明を聞いて、他の田んぼとの違いを学習します。子どもたちが植えやすいように、半不耕起の状態にしていよいよ田植えの開始です。

   

 田植えの途中で捕まえたトノサマガエルも、子どもたちにとっては普段あまり触れることがなかったようで、素足に触る土の感触にも「ワー、ワー。キャーキャー。」静かな田んぼに歓声がこだまします。

  


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