2012年度 田んぼの学校 田植え (2012.5.14)

 今年の春の嵐は、これまでになくすさまじいものでした。4月3日午後2時30分過ぎに、低気圧の接近により竜巻かと思われるような突風が吹き荒れ、ヒョウが降りました。神社の杉の木は約50本ほど倒木し、近所の農家では、どこもかもビニールハウスが倒壊し、鉄骨倉庫の屋根がめくれあがるなど、大きな被害がでました。おまけに電柱が3本根元から折れ曲がるという前代未聞の被害が出ました。竜巻か(気流が急激に下降する)ダウンバーストの可能性があるとのことです。まさに自然の力に驚かされる出来事でした。

 さて、今年も北里小学校の5年生児童たちが、この不耕起の田んぼにやってきてくれました。田んぼ道をキャーキャーと、子どもたちの元気な歓声がこだましています。いつものように不耕起の田んぼのことや、北里学区の自然環境についてお話したあと、初めての田植えを体験しました。

   

みんな思いおもいの植え方で、個性あふれる田植えです。

    

 自分のエリアに各自名札を立て、自分の苗として秋まで育てます。田植えを終えた子から、今度は網をもって水路で生きものつかみです。メダカやカエル、ザリガニが一番多かったようです。最近は田植えより、こっちがメインになってきました(^_^;)


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