不耕起の田植え2010.5.24

 異常気象が目立つこのごろですが、今年の苗の生育にもその影響がありました。
播種(たねまき)からおよそ30日たった苗は、苗と言うよりも種に間が出た状態のまま生長が止まってしまったような感じでした。

こんな経験は全く初めてでした。周囲の田んぼは、既に5月上旬に田植えを完了するなか、「これで本当に大丈夫なのか?」心配は尽きません。

 
5月末になってようやく気温も上昇し、田植えできる苗に育ってくれました。
苗は背丈が低いものの、5葉期を迎えて青々したたくましい苗に育ちました。

いつものように子どもたちの歓声が、静かな田んぼに響き渡りにぎやかな一日でした。
田植えが終わった子どもたちは、早速生きものしらべに夢中でした。
カエルやメダカ、ザリガニにタイコウチなど、子どもたちの興味は田んぼよりもそちらに向いていました(笑)


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