草取り2022.7.7
今年は異例の早さで梅雨が明けたにも関わらず、雨で延期となった草取りですが、ようやく好天に恵まれました。
異常な猛暑に日陰のない田んぼでは無防備ですので、今回は簡易のテントを2台用意しました。
北里小のみんなは、そんな暑さもなんのその。元気いっぱいに田んぼで走り回っています。
用意してくれたスーパーのレジ袋に一杯の草を、われ先にと競争で取ってくれました。
中村先生考案の米ぬか団子をみんなで作って、田んぼへ一斉に投げ入れます。
誰が一番遠くまで投げられるかな?
田んぼには生き物がいっぱいです。タイコウチやオタマジャクシ、ガムシやカイエビなど、生き物調べも欠かせません。
手作りのチェーン除草機も、交代で元気に田んぼを駆け回ってくれました。
皆さん、お疲れさまでした!
※今年の米ぬかまきは、新型コロナ(オミクロン)の急激な広がりにより、急遽中止となりました。
本当に残念ですが、次回田んぼの学校は稲刈りになります。
それまでに、お盆過ぎくらいには田んぼで稲の花が咲きますので、ぜひ観察してください。
学校の田んぼが遠い人は、お家の近くの田んぼでも観察してください。
米ぬかまき 2022.7.31
周囲の田んぼはすでに稲の幼穂が出ていますが、メダカの田んぼはまだまだこれからです。
今年は新型コロナ(オミクロン株)が夏休み前になって若者を中心に大きく広がっています。
このため、すでに学級閉鎖をしている学年もあることから、大事をとって今年の米ぬかまきの授業は始まって以来初のお休みとなりました。
稲の赤ちゃんとも言える幼穂形成期となる栄養の必要なこの時期の稲に、米ぬかを固めたペレットを散布して栄養補給をしてあげます。
動力散布機を使用して、20kgずつ背負いながらまきます。
暑い夏にこの作業はキツイ〜!
いつもは元気な子どもたちが、この田んぼでにぎやかに豆まきのようにまいてくれますが、今年は残念ですがメダカのおじさんがまきました。
夏休みに入るとお盆を過ぎたあたりからこの田んぼでも出穂期(穂が出始める)を迎えます。
メダカの田んぼに来れない人は、近所の田んぼでぜひ稲の花を観察してください。
「田の虫図鑑」も忘れずにね!