稲刈り 2014.08.29
今年は、本当に雨が多い夏でした。例年の2倍の降雨量が滋賀の農作物にも影響を与えました。
全国各地で、土砂災害や洪水など深刻な状態が発生しました。
雨の降り方にも特徴があり、降るときには一気に大量の雨が集中的に降り、一瞬のうちに田んぼもプールのようになりました。
台風の影響で、一度は倒れかけた稲でしたが、さすがに不耕起の稲の生命力はすごい!数日後に立派に立ち直ってくれました。
夏休みは8月27日までとなり、まだ9月にもならないうちでしたが、不耕起の稲刈りがはじまりました。
幸い曇り空で、心配された雨もなく、無事稲刈りが終了しました。
運動会が終わったら、最終段階の脱穀作業です。
脱穀 2014.09.30
今年の日照不足は、滋賀県地方の作況指数にも影響がでました。今回の授業では、不耕起の稲穂についた籾の数を、各グループに分かれて数えて平均をとりました。多い年には150粒を越えていましたが、今年は平均123粒ぬグループが最高でした。
足踏み脱穀機と唐箕は、相変わらず大人気の機械です。
それにしても、昔の機械はよくできたものです。今の大型機械には、これらの知恵がぎっしりと詰め込まれているのですから。