稲刈り2011.09.08

 今年は、収穫の直前に台風12号の強風が襲い、さすがに丈夫な不耕起の稲も、半分頭をもたげてしまいました。
稲刈り当日は、残暑の残る好天に恵まれました。

  

 いつもは稲を束ねるのにナイロン紐を使っていたのですが、今年は全員が稲束のワラを利用してそれぞれ束ねるのに挑戦しました。
最初はみんな試行錯誤でしたが、最後には全員がうまく束ねることができました。やればできる!

  

 子どもたちが作業を終え、帰る間際にデイサービスのお年寄りたちが刈り取りに来られました。本来なら子どもたちと交流し、束ね方も教わる予定でしたがわずかの時間差で叶いませんでした。次回にご期待です。

おばあちゃんたちはさすがに”昔取った杵柄”どんどん刈り取って、ホイホイ束ねていきます。まるで手品を見ているようでした。
体で覚えたことは、いつまでも忘れないんですね。参りました!


脱穀2011.10.04

 運動会が済み、天日干しの稲が程良く乾燥しました。今日はこれを脱穀し、選別する作業です。
足踏み脱穀機や唐箕のしくみを勉強したあと、早速作業にかかります。

  

 グループ毎に1本の穂に、籾がいくつ付いているかを数えました。一番多いグループは120粒でした。
唐箕にかけて籾の選別をし、次の授業でそれぞれ工夫して籾すりを行います。

  


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