稲刈り2010.09.10

 今年は、例年にない残暑の長い年でした。猛暑を通り越して酷暑とまで言われましたが、さすがに日陰のない田んぼの真ん中では、熱中症も心配です。
今回は田んぼの道路にテントを張って休憩用の日陰を確保しました。

    
作業量は、いつもより更に少なくして、休憩をとりながらと思っていましたが、こどもたちのパワーを侮るなかれ。みんな元気に最後まで刈り取ってくれました。
刈り取った稲をリヤカーに山積みして、学校でいつものようにハサ掛けで天日干しします。運動会が終わったら脱穀作業です。


脱穀2010.10.14

 稲刈りからおよそ1月が経過しました。天日干しの後、日陰に保管しておいた稲束を脱穀機にかけます。
各グループごとに分かれて作業をはじめ、待っている間に1本の稲穂についている籾の数を数えてもらいます。グループごとに平均値を求めて表に書いてもらいました。多いグループは124粒、少ないグループは50粒を切るところもあったようです。

   


 

いつもながら、足踏み脱穀機や唐箕(とうみ)の人気は上々で、昔の手作りの機械がいかにすごいか、体験をして始めてわかります。

この後は、みんなで籾を持ち帰り、それぞれ工夫しながらお家で籾すりと精米をしてもらうのが宿題です。みんなうまくできるかな?


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