三重県津市安濃町

◇◇◇◇ 我がまち安濃町 ◇◇◇◇


長谷山遠望、標高321m。古墳時代の群集墳がある。    

  孝女登世の墓(こうじょとせのはか)
養女として貰われていた登世は、養父母が病におかされ貧しくなっても、 孝行をつくした。それを聞いた津藩十代藩主藤堂高兌公により二度も褒賞を受けた。 その登世の墓が現存している。
  毘沙門天立像(びしゃもんてんりゅうぞう)
連部の善福寺の毘沙門堂に安置されている。平安時代後期の作で国の重要文化財 に指定されている。像高およそ1mの一木作り。足下に邪鬼を押さえている。
  今徳城(こんとくじょう)
長谷山麓の丘先端部の北出に位置し北畠の武将・奥山氏の築城と記録に 残っている。土塁・堀などが確認できる。
  岡南古墳群(おかなみこふんぐん)
岡南4号墳は6世紀前半の前方後円墳で全長31.5m。後円部は墓地に 削りとられているが、形状としてはよく残っている。すぐ近くには玄蕃塚と 呼ばれている円墳(5号墳)がある。
  平田古墳群(びらたこふんぐん)
長谷山山麓から北東方向の平田山と呼ばれる丘陵地内に78基の古墳が 確認されている。ピュアタウン団地内の緑地公園として一部が保存されている。 また、平田12号墳は安濃中央総合公園に移築されている。
  大市神社(おおいちじんじゃ)
式内社である大市神社。明治の合祀により、近隣の氏神となった。県道からよく 見える場所に宮立形の石燈篭が立っている。(1886年建立)

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