三重県津市安濃町

◇◇◇◇ 我がまち安濃町 ◇◇◇◇


中世の城安濃城遠景。空掘・土塁が残る。    

  安濃城跡(あのうじょうあと)
安濃川の左岸・標高50mの丘陵に築城された城。長野氏一族の 細野藤光が築城。空掘・土塁が残っている。織田氏との戦いにより、 城主細野藤敦は京に逃れた。
  阿由多神社(あゆたじんじゃ)
安濃城跡の主郭部分に鎮座。城主細野藤敦の子孫である京の豪商 荒木光品が享保20年に南北朝時代の大般若経600巻を故郷の 同神社に奉納した。
  聖徳太子立像(しょうとくたいしりゅうぞう)
松原寺に安置されている聖徳太子二才の像。南北朝時代の作。 夜泣きのひどい赤ちゃんがお参りすると治るといわれている。
  義士新三郎碑(ぎししんざぶろうひ)
松原寺境内にある。江戸時代に安濃村と粟加村との水争いで粟加村民に 使者が出たため和解の条件として犠牲となった安濃村民新三郎を供養した 碑。(大正2年建立)
  六地蔵石幢(ろくじぞうせきどう)
太田地区の公民館前にある石柱に彫られた六道の地蔵の像である。 だいぶ薄れてはいるが、地蔵のそれぞれのもちものの違いにより、 六道地蔵の区別が出来る。
  安濃軽便鉄道のなごり(あのうけいべんてつどう)
かつては津市八町から芸濃町林を結ぶ鉄道であったが、太平洋戦争末期の 昭和19年に休業となった。現在は線路の跡が通学路となっている。

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