伊吹農業生産組合 平成25年の米づくりの紹介
平成25年産環境こだわりの「伊吹の食卓米」新米は好評販売中です。

 今年は遅くまで寒暖の繰り返しが続き、4月7日から9日まで伊吹山が白く冠雪し、4月下旬から5月に入っても霜注意報が出るなどありましたが、5月のゴールデンウイークには前半の田植えが終わり、後半は6月上旬に残りの田植えをしました。その後猛暑となり、ゲリラ豪雨や台風も心配でしたが一部で稲の倒伏被害が出たものの大した被害もなく無事刈り取りを終えました。
 おいしいお米が収穫できるよう願いを込めて5月の田植えから管理をし、9月から今日まで組合員も日々交替で大忙しでした。今年のおいしい新米を好評販売しています。
 収量は味を優先するために獲りすぎずを目指した「こだわりコシヒカリ」の「伊吹の食卓米」をぜひご賞味下さい。私達はこれからもも味と安全・品質にこだわった農業をしていきます。・・・H25.10.08 管理者

H25.10.8 地元小学校の稲刈り体験

 6月に田植え体験した伊吹小学校の児童が田植えした田んぼへ稲刈り体験に来てくれました。みんな頑張って稲刈りして、その後昔の脱穀器具の千歯こき(せんばこき)での体験もしてもらいました。




H25.9.8 抜き穂祭をしました

 4月にお田植え祭をした伊夫岐神社御神田の抜き穂祭(収穫祭)を行いました。当日は生憎の雨で、神社にて早乙女4人の参加で式典を行い、今年の収穫に感謝です。




H25.9.1 そばの発芽と米の収穫

 秋収穫に向けてそばの播種を8月4日から始めましたが、雨がふらず土が乾燥状態で発芽せず心配でしたが、先日来の雨で発芽が出そろいました。(左側写真)
 伊吹の食卓米(コシヒカリ)も5月連休に田植えした分の刈り取りを開始し、籾摺りと稲刈りをこれから毎日繰り返します。一番めの収穫米です。(右側写真)




H25.8.11 そばの播種

 秋収穫に向けてそばの播種を8月4日から始め、終盤となってきました。
 伊吹山は日本そば発祥の地という歴史があり、昔から守られてきた在来品種にこだわって小粒で収穫量も少ないながらも味と風味はそば通に認められているものです。
 そばは雨による湿害に弱いので右上写真のように機械で排水溝を作り最後は排水口は人力で行います(左下写真)。
 伊吹の食卓米(コシヒカリ)も今の所順調に生育して右下写真のように稲穂がそろって、あと1ヵ月ほどで稔りの秋を迎え刈り取りとなります。





H25.6.12 地元小学校の田植体験

毎年のことですが、今年も地元の伊吹小学校から滋賀県で取り組む「たんぼのこ」で18人の児童が来てくれました。
組合員の指導で横一列に並んで上手に植えてくれました。
田植え体験の後、田植機にも乗ってもらい(定員オーバー?)機械植えもオペレーター目線で見てもらいました。
このあとは9月の収穫体験まで伊吹農業生産組合で管理をさせてもらうことになります。




H25.6.8 昨年秋に播種した大麦の刈取

昨年晩秋に種をまいた大麦の刈取です。
春先には日本鹿に葉を食べられて成長を心配しましたが、やはり成長が遅れて収穫時期になっても穂が青いものが多く、食害を免れた分だけ収穫できました。鹿がどんどん増えて困っています。日本中での鹿被害の農業損害は増え続けています。


H25.6.1〜2 後半の田植えも順調に終わりました

苗も予定どおり順調に生育して、天候にも恵まれ後半の田植えが終わりました。
あとは地元の小学校の農業体験「たんぼのこ」での田植えで完了となります。

H25.5.11 後半の苗作りをしました

6月上旬の田植えに向けて苗作りをしました。
農薬を使わずあらかじめお湯で消毒をして目出しをした種モミを苗箱に均一に播いて、ハウスの中へ並べていきます。
その上に銀色のシートをかけて保温し、約1ヵ月ハウス内の温度調整と水の管理をします。




H25.5.06 前半の田植えも無事完了です

私達の地域では5月のゴールデンウイークに田植えをされる方が大半で、伊吹農業生産組合でもこの時期に約半分の面積の田植えをしています。2台の田植機(一度に6列植えていきます)で5月3日から6日の今日まで組合員総出でローテーションを組んで作業をしていきます。ちなみに田植機は写真下段のような部分で綺麗に植えてくれます。
また、今日は風のない穏やかな天気でしたので写真上段右のように麦(私達は大麦を作っています)の防除も行いました。この機械は一度に10mの幅で作業ができます。この機械は肥料の散布にも使っています。
5月のゴールデンウィークは大忙しです。




H25.4.28 伊吹お田植祭を行いました
昨年に続き今年も晴天の下で国選択無形文化財となっている朝日豊年太鼓踊りの皆さんのご協力をいただき、10人の早乙女さんにより伊夫岐神社の御神田でお田植祭を行いました。
多数のギャラリーもお出でいただき賑やかな内に終わりました。


H25.4.14 苗も綺麗に生えそろい順調です

気温の低い日が断続的にありましたが、ビニールハウスの中で綺麗に生えそろい順調に生育しています。
予定どおり5月のゴールデンウィークに田植えができそうです。


H25.3.31 第1期作付計画分の種まき

5月の連休に田植えができるように、3月下旬に種子の消毒(薬剤での消毒を避けて定温のお湯にだけ浸けて消毒します)しておいたものを苗箱にまいてビニールハウスに入れました。

H25.3.16 組合員が集まってのビニールハウス準備

台風などの強風や冬の雪で被害を受けないように、毎年苗づくりが終わるとビニールハウスのビニールを外しておきます。
毎年春一番の米づくり作業はこのビニールハウスのビニール張りですが、大きなハウスなのでみんなで力を合わせての作業となります。






伊吹農業生産組合