語り部さんと歩こう

一志町歴史語り部の会

コース8 山里に古寺を訪ね 初瀬街道ボタン峠から田尻宿を歩く




【みどころ】井関石で作られた大きなお地蔵さんがある祥雲寺を訪ね、 延命寺では県指定文化財「くり抜き家型石棺(古墳時代)」、 市指定文化財「薬師如来坐像(平安時代前期)」を拝観し、 初瀬街道 ボタン(谷戸)峠から田尻宿を歩きます

【コース】祥雲寺…大師堂跡…持花庵地蔵堂…石畳の坂道…延命寺 …ボタン(谷戸)峠…<初瀬街道>・・・田尻宿

  祥雲寺
曹洞宗永平寺末寺。本尊 十一面観世音菩薩立像。 境内にある墓地の山裾に、一志町内では最も身長の高い 大きなお地蔵さん「坂下の地蔵さん(高さ183cm 1628(寛永5)年と刻まれている)」がある。
  延命寺 
薬師堂に薬師如来坐像(津市指定文化財)が安置されている。 境内には、「くり抜き家形石棺(古墳時代・県指定文化財))」 が保存されている。棺身、蓋共完全に揃っている同種の石棺としては、 県下最大といわれている。
  田尻宿
初瀬街道と波瀬からの多気街道が落ち合い、ここから八太、 六軒へ出る道と久居、津に通じる道の分岐点にあたり、 昔から交通の要衝であった。

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