語り部さんと歩こう

一志町歴史語り部の会

コース6 古代から近世 歴史ロマンへの誘い




【みどころ】】一志町は雲出川流域の肥沃な土地で、旧石器時代から人々が住ん でいました。横穴式石室が完全な形で残る小山古墳、白鳳時代にあった班光寺 跡、北畠家臣の居城・八太城跡や尾張徳川家の紋のある青巌寺など歴史ロマ ンの漂う史跡を訪ねます。

【コース】】初瀬街道(八太宿の土塀のある家)…中世の山城(八太城跡)… 青巌寺…塩竈神社…観音寺…白鳳寺院跡(班光寺跡)…班光寺跡(江戸時代) …八太の七曲…現在の班光寺・宝善寺

  初瀬街道
京・大和方面と伊勢を結ぶ道、松阪市六軒から青山峠を越え、 名張を経て奈良県の初瀬へと至ることからその名が付いた。 古くは「青山越」「阿保越」、参宮表街道、参宮北街道とも呼ばれ、 松尾芭蕉や伊能忠敬も歩いている。
  金龍山霊泰院青巌寺
現在は真宗高田派の末寺。尾張徳川家二代藩主光友公の三男、 陸奥の国梁川藩主松平出雲守義昌公が誕生し成長された縁に より葵の紋を賜り、本堂が寄進された。
  八太城跡
永禄年中(1558〜1569)国司北畠氏の侍大将であった田上玄蕃頭が 八太西出山の山上に城を築いた。八太城跡(行者山)には役行者像が祀ら れており、付近には胸高囲約2m、樹齢約400年のヤマモモが数本ある。

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