語り部さんと歩こう

一志町歴史語り部の会

コース5 日置荘・平楽寺の五智如来と松の木のない里




【みどころ】空海の創建と伝えられる平楽寺五智堂で平安・江戸時代の優作 五智如来と 今から約300年前に制作されたと推測される熊野観心十界曼荼羅を特別 拝観し、天神様と松の木のない里(伝説)を歩く。

【コース】高野用水波瀬川頭首工・・・其村陽水建屋・・・姿のない地蔵さん・・・ 長圓寺・・・薬師堂・・・庄村・波多神社…平楽寺・・・郷土資料館

  平楽寺 五智如来
平安時代後期作の大日如来と釈迦如来、江戸時代作の薬師如来 ・阿閃如来と阿弥陀如来が揃って一堂に祀られている姿は実に 壮観で地方でこのような仏像が見られる所はめったにない。
  平楽寺 熊野観心十界曼荼羅
熊野比丘尼といわれる尼僧が熊野三山の布教や御堂の建築・ 修理等の資金調達のためにこの曼荼羅を持って諸国を回り絵解きをし たといわれている。300年ほど前に製作されたものと推測される。
  庄村・波多神社
この地区に伝わる伝説「天神様と松の木」に出てくる庄村の鎮護の神様 「子安天神」をお祀りしている。中世には国司北畠氏も信仰していた神社。

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