語り部さんと歩こう

一志町歴史語り部の会

コース3 井生藩1万石の山里を歩く




【みどころ】岸和田の代官 松浦宗清が当地に移封され1万石の領主であった山里を歩き、 井生地区の水田を潤す井生井堰の井溝、荒地の開墾に尽くした大庄屋のお墓(浄閑塚)を 訪ね水田を開拓した先人の苦労を偲ぶ。

【コース】真光寺…西光寺…浄閑塚…井生白山比盗_社…真長寺…力石…ふろやの地蔵さん …井生井堰の井溝…・樹木公園…・赤岩橋の地蔵さん

  天台真盛宗真長寺
本尊・阿弥陀如来坐像。鎌倉時代後期の作で、定印を結んだ檜の寄木造、 頭部を含む全身は内刳りされています。白豪、肉髻珠には水晶が入っていて螺髪も 細かく、肉髻も割りに高く、全体に釣り合いがとれた立派な姿をしておられます。
  井生白山比盗_社
明治の一村一社令の後、今の地に分祀遷宮された神社です。参道に立っている 古い鳥居は、井生地区から元の白山比盗_社(現在の川口白山比盗_社)への参道に あった石鳥居を移築したもので、額束に「正白山」の三文字を見ることができます。
  浄閑塚
約300年前、井生の荒地を切り開いて、新田を開墾した大庄屋だった寺田文 太夫という人のお墓。開墾した田畑が一望できるところに塚がきづかれました。

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