笠着き地蔵 急な崖の巨岩に刻まれた磨崖仏。真盛上人が幼児の頃,故あって雲出川に捨てられて た時、上人を乗せた笠が流れをさかのぼり、淵(地蔵淵)に流れ着いたという、その奇跡に ちなんで刻まれたもの。 |
|
誕生寺 天台真盛宗の開祖「真盛上人」が誕生(嘉吉3年(1443)正月28日)した地にちなんで 命名されたお寺です。上人が誕生にあたって使われたいわれる「産湯の井戸」があり、石碑 には「南無阿弥陀仏」の文字が刻まれています。 |
|
成福寺 真盛上人の叔母・盛善尼が、亨徳元年(1452)に建立したお寺で、真盛上人の供養塔、 慈父・慈母・盛善尼の追福塔があります。本尊は阿弥陀如来立像(小泉家伝来の念持仏)。 脇壇には地蔵尊立像が安置されている。 |